子犬の成長は目覚ましい
子犬暮らしは当然「かわいい!」から始まるのですが、連れて帰ってきたその晩には、「大変!」となることが普通です。
種の違う生き物との暮らしですから、コミュニケーションがうまく取れず、
・トイレの失敗
・甘噛み
・夜泣き
・吠え
等々に直面し、飼い主さんは頭を抱えてしまいます。
しかし、1週間、2週間、1ヵ月と一緒に暮らすことで、なんとなく相手の気持ちがわかるようになり、対処の方法や、コミュニケーションも円滑になってきたところで、次に直面するのが「散歩」。
愛犬との楽しい散歩を想像していた飼い主さんにとっては、「こんなはずじゃ・・・。」と思うこともあるでしょう。
そうならないためにはどうするのか。
初めが肝心です。
愛犬が退屈すれば、当然地面の誘惑に負けてしまい、飼い主さんを忘れてしまったり、あるいは怖くて足がうまく動かなかったりと、飼い主にとって想定外のことが起こり、あたふたしてしまうこともあります。
子犬が飽きないように、地面よりも飼い主に集中している方がいいことが起こると習慣づけていくことで、楽しい散歩への道筋もついてきます。
もちろん、この後やってくる「思春期」で再び飼い主は試練を与えられますが、それでも、楽しい散歩の基礎作りは早いうちにやっておくことが重要です。
今日は生後4ヵ月のC君のお散歩レッスン。
前回よりも立ち止まりが少なくなりましたが、それでも地面の小石が気になるようなので、上手に歩いているときは100パーセントで褒めていきます。
すると、褒められることを期待してC君もパパに集中しやすくなります。
最初はちょっと大変でも、気を抜かず、愛犬をよく観察してあげることで、愛犬の安全面も確保できますし、愛犬にとって大事な人にもなれます。
楽しい散歩が続きますように。
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