ドッグダンス競技会はヒールワークトゥミュージックでした。
昨日に引き続き、JKCドッグダンス競技会2日目はヒールワークトゥミュージックでした。
我が家はアシスタントがヒールワークトゥミュージックでルーティンを作っていますが、ある程度のムーヴはわかっていて、コンテンツのレベル的にはインターメディエイトクラスですが、メンタル面のリハビリのために、現在はトリーツが使えるファンクラスやアトラクションに出ています。
トリーツ(オヤツ)の使い方は様々です。
ムーヴやトリック、ポジションがわからない犬にトリーツを見せてルアーリングする場合や、上手にできたらその都度ご褒美として渡す場合がありますが、現在の見習いは、気持ちを落ち着けるために使っています。
メンタルがいっぱいになると、吠えが出てしまうからです。
オビディエンスやラリーオビディエンス競技同様、ドッグダンスでも競技中の吠えは基本的にはペナルティの対象となることがあります。
なぜ犬が吠えているのか理由を知ることはとても重要です。
楽しい興奮なのか、ストレスがたまっているのか、理由よってペナルティも変わってきます。
落ち着いたメンタルで作業できることは素晴らしいことです。
もって生まれた気質として兼ね備えている犬もいますが、すべての犬がそうではありません。
ハンドラーのサポートが欠かせません。
今回のアシスタントはやはり始まってすぐにストレスを感じたようですが、トリーツを使いながら落ち着いてもらったところ、短いルーティンですが最後まで踊ることができました。
フィンランドからいらしているジャッジ、ヨハンナさんからは、トリーツがうまく功を奏していたことと、アシスタントの得意な動きを褒めていただき、もっとリラックスできるようにサポートしてあげるようにというアドバイスをいただきました。
オビディエンスはそれなりに自信をもって作業しているアシスタントですが、ドッグダンスはまだまだ緊張するようです。
もうすぐ9歳のアシスタント。
これからのスキルアップというより、まず平常心で長く楽しめるようにサポートしていくことが大事ですね。
ジャッジのヨハンナ・サーリルオマ氏と。
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