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2024年10月30日 (水)

犬に考える時間をあげる

愛犬に何かを教えているとき、ついつい愛犬の動きが遅かったりすると、キューを連呼してしまったり、手で押したり引いたりして犬をせかしてしまうことありませんか?

犬に新しい行動を教えるとき、私が普段使う方法は、犬が自ら動けるように犬の好きな食べ物(トリーツ)を使ったり、あるいは、犬が認識しやすい「ターゲット」になるものを使ったりしています。

リードは使わずに教えるので、当然のことながら、犬をリードで引っ張ったり、体を押したりすることはありません。
基本的に家の中で教えてから外でも出来るようにしていくので、リード自体が必要ないからというのもありますし、実際ドッグスポーツの競技ではリードは使わないことの方が多いということもあります。

犬が言われたときにすぐに出来なかったときに、すぐ続けてキューを言うのではなく、ちょっと待ってあげることも大事です。
考える時間なしに、キューを出されてしまうと、犬は一回目のキューでやらなくてもいいと学習することもありますし、すぐに動かないからと、手で押したり引いたりしてしまうと、犬は考えている時間を与えられないことになってしまいます。

犬の学習をサポートしてあげるためにも、考える時間をあげてください。

お願いしたらすぐできるようにとサポートしていくのは、犬がきちんと行動とキューのリンク付けができてからで大丈夫です。

さて、見習いはまだ「ヒール(脚側)」が安定していませんが、自分で正しい位置(景色)が理解できるまで、サポートを続けていきます。

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