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2024年10月

2024年10月13日 (日)

ドッグダンス競技会はヒールワークトゥミュージックでした。

昨日に引き続き、JKCドッグダンス競技会2日目はヒールワークトゥミュージックでした。

我が家はアシスタントがヒールワークトゥミュージックでルーティンを作っていますが、ある程度のムーヴはわかっていて、コンテンツのレベル的にはインターメディエイトクラスですが、メンタル面のリハビリのために、現在はトリーツが使えるファンクラスやアトラクションに出ています。

トリーツ(オヤツ)の使い方は様々です。
ムーヴやトリック、ポジションがわからない犬にトリーツを見せてルアーリングする場合や、上手にできたらその都度ご褒美として渡す場合がありますが、現在の見習いは、気持ちを落ち着けるために使っています。
メンタルがいっぱいになると、吠えが出てしまうからです。

オビディエンスやラリーオビディエンス競技同様、ドッグダンスでも競技中の吠えは基本的にはペナルティの対象となることがあります。
なぜ犬が吠えているのか理由を知ることはとても重要です。
楽しい興奮なのか、ストレスがたまっているのか、理由よってペナルティも変わってきます。

落ち着いたメンタルで作業できることは素晴らしいことです。
もって生まれた気質として兼ね備えている犬もいますが、すべての犬がそうではありません。
ハンドラーのサポートが欠かせません。

今回のアシスタントはやはり始まってすぐにストレスを感じたようですが、トリーツを使いながら落ち着いてもらったところ、短いルーティンですが最後まで踊ることができました。

フィンランドからいらしているジャッジ、ヨハンナさんからは、トリーツがうまく功を奏していたことと、アシスタントの得意な動きを褒めていただき、もっとリラックスできるようにサポートしてあげるようにというアドバイスをいただきました。

オビディエンスはそれなりに自信をもって作業しているアシスタントですが、ドッグダンスはまだまだ緊張するようです。

もうすぐ9歳のアシスタント。
これからのスキルアップというより、まず平常心で長く楽しめるようにサポートしていくことが大事ですね。

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ジャッジのヨハンナ・サーリルオマ氏と。

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2024年10月12日 (土)

JKCドッグダンス競技会に参加しました。

今日は第二回JKCドッグダンス競技大会が開かれました。
我が家は見習いがフリースタイルのカテゴリーでノービスクラスに参戦、

前回から少しリングデザインを変更して臨んだところ、大きな混乱もなく頑張ってくれたのですが、なぜかホワイエの方が気になって、演技中もチラチラ見ては声が出るようになってしまい、後半のコンテンツを2つほど飛ばしてしまいました。

ただでさえコンテンツが少ないルーティンの上、得意のフリップジャンプを飛ばされると見せ場が・・・・。

まぁ、これが見習いが今出来る精いっぱいなのでしょう。

得点は25.1(30点満点)で、26頭中7席でした。

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明日はヒールワークトゥミュージックです。

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2024年10月11日 (金)

ドッグダンスセミナーに参加してきました。

今日はJKC主催のドッグダンスセミナーでした。
お題はフリースタイルにおける演技のポイント

ドッグダンスは大きく分けて2つのカテゴリーがあります。
フリースタイルとヒールワークトゥミュージック。
フリースタイルは、犬に危険が及ばない範囲で様々なムーヴが使えるドッグダンスです。

今日はデモ犬の様子を見学しながら、フリースタイルのルーティンの作り方などのレクチャーがありました。

講師はフィンランドからいらしたヨハンナ・サーリルオマ氏。

とても勉強になる楽しいセミナーでした。

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同伴の犬たちは、セミナーの合間に思いきり遊んで満足できたようです。

明日からドッグダンスコンペです。

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2024年10月10日 (木)

子犬のリードウォーク

愛犬と普通に散歩している様子を見ている人は、子犬を迎えると、同じように落ち着いて散歩できると思っている人は少なくありません。

しかし、子犬は最初から上手にお散歩が出来るわけではありません。
なぜなら、外の様々な刺激に心を奪われて、あっちへフラフラ、こっちにフラフラ、落ちているものに気を取られたり、場合によってはお口に入れて確認してみたりと、いろいろやってくれるものです。

飼い主としては、愛犬の安全確保が第一なので、危険なものに向かおうとしている場合は、リードを止めなければいけません。
そんなときは、リードをグイっと引っ張るのではなく、その場で止めることで、犬に行かないことを伝えるわけです。

基本的にはリードは緩んだ状態で歩けるのがベストですが、前へ前へと引っ張っていこうとする子犬がすぐにできるようにはなりません。

リードがいつも張った状態だと、引っ張って歩くことが習慣になってしまいます。
リードがあってもなくても、飼い主さんのそばにいられるようになるのが目標なので、リードが付いていても、リードが張らずに歩けるようになるといいですね。

さて、今日は若いK君のプライベートレッスン。
先日お会いした時に比べると、ぐんぐん育っているのがわかります。

今日のお散歩レッスンでは、前回と比べ、大分車や自転車への反応が落ち着いてきましたが、若干リードが張り気味とのこと。
上手に歩いているときに、声掛けしたり、褒めることで、K君も飼い主さんの存在を意識する頻度が増えます。

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少しずつ、リードが張らなくても歩けるようになるように頑張っていきましょう。

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2024年10月 9日 (水)

なんですぐやってくれないの?

愛犬に何かをお願いしたとき、愛犬はすぐにやってくれますか?

様々なドッグスポーツの経験がある人は、愛犬にすぐにやってもらうことが前提なので、そのための練習を積んでいます。
すぐにやらないからと言って犬を叱ったりすることは決してありません。
犬がすぐにやりたくなるようにサポートしているだけです。

一般家庭の場合、特にしつけ教室に通った経験がないご家庭が多いと思いますが、日常的に必要な行動のキューを教えることはできても、犬がすぐにやってくれず、何度もお願いしてようやくやってくれたり、お願いしている場所によっては、話を聴いてくれなかったりということがよくあります。

なぜそうなるのでしょうか。

日常生活において、大勢に影響がないようなシチュエーションでは、人は犬に何回も同じキューを出したり、あるいはやってくれなかったとしても、特に問題視していなかったりするときもあるので、犬は「すぐやらなくてもいい。」とか「別にやらなくてもいい。」と学習していきます。

人間の場合、お願いしてもすぐにやらないからと何度も催促すると、「今やろうと思ったのに。」なんていう言葉が聞こえてきそうですが、本当にやろうとしていた犬に何度も同じことを繰り返して言っていれば、犬はそのうちやればいいと学習してしまいます。

もし犬にお願いした時にすぐにやってくれないとすれば、犬がそのお願いの意味を理解していないのか、あるいは、そのうちやればいいと思っているか、あるいは、やることにメリットを感じていないのか、さらには周りの刺激が強すぎて、ハンドラー(飼い主)に集中していないかのどれかです。

これらの条件がすべてクリア出来て、初めて犬はハンドラーのお願いに対して行動に移すことが可能になります。

ちゃんと伝わっているか検証してみることはとても大事ですね。


さて、今日はLさんのドッグダンスプライベートレッスンがありました。
前回、単独バックの導入をしたので、今回までにまっすぐ下がりながら距離を延ばす練習をしていただきました。

バックステップは曲がりやすいので、ターゲットを使うことで、犬に行くべき場所を教えてあげることができます。

前回よりも上手に下げれるようになったLさん。

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あとは、ハンドラーが体符や視符をはずしても、「バック」のキューに反応出来るようにサポートしていきます。

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2024年10月 8日 (火)

愛犬とのコミュニケーションははわかりやすく

犬とのコミュニケーションで使われる言葉は様々です。
「オスワリ」、「マテ」、「オイデ」等々、犬に行動を伝える合図のキューや、「オリコウ」「いい子」などの誉め言葉があります。

これらの、今すぐ伝えたいことは、人間同士でも同様ですが、短い言葉でわかりやすく伝えることが犬の理解を早めることにつながります。
それは、クリッカートレーニングでもわかるように、単一であればあるほど、犬は理解しやすくなります。

もちろん、日常的な会話で、「もうすぐご飯にするからね。」とか、「お散歩に行こうか。」などと言うセンテンスも犬は理解することができます。
なぜなら、前後関係や人間の動きなど全体の状況を観察しているからではです。

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※犬は人が思っている以上に人のことを観察しています。

例えば、仕事に行くときのカバンや洋服などでも犬は状況を把握することができるのと同様です。

しかし、何かを教えようとしているときや、上手に出来たその瞬間を褒めようとしているときに、
「〇〇ちゃん、小さい子がそばにいるんだから、ぴょんぴょん跳びついたらダメよ。」とか、
「〇〇ちゃん、おりこうさんねぇ、ちゃんとフセができたわね。」と言うより、
「オスワリ」とか
「Good!」と言ったように、短い言葉を使った方が、犬はすぐに理解することができます。

我が家でも、就寝時間になれば「そろそろ寝ようか」と言えば、アシスタントはベッドに乗ってきますが、散歩中に車が接近してきて危険を感じたときに、「Vinちゃん、車が来るから、こっちに寄ってね。」なんて悠長なことを言っていて轢かれては困るので、「コイ」のように短くわかりやすいキューを使います。

愛犬とのコミュニケーションはその状況にあわせて、伝わりやすい方法を考えましょう。

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2024年10月 7日 (月)

愛犬はなぜ「マテ」ないのか。

昨日のしつけ相談会でも質問されたことですが、愛犬が待っていられないのはなぜでしょうか。

そもそも、「待つ」シチュエーションはいろいろなので、十把一絡げには出来ません。
お留守番で長時間待っているのも「マテ」ですし、ご飯を目の前にして「マテ」と言われたら食べないのも「マテ」です。
散歩の途中で近所のコンビニに立ち寄ったとき、外で待っているのも「マテ」です。

つまり、いろいろなシチュエーションがあるわけですが、共通しているのは、「マテ」はいずれ終わるということ。

ご飯の場合は、「よし!」と声掛けする人が多いと思いますが、そのほかのシチュエーションではどうでしょうか。

お留守番のときは、飼い主が帰宅した時点で、自動的に「マテ」は終了するし、コンビニのお買い物も同様です。
ご飯は「よし!」の言葉を待っていれば、いずれ食べられることが犬たちは学習していますが、お留守番やお買い物においては、いつ戻ってくるかどうかはわからないので、犬たちは「不安」を感じてしまうわけです。

つまり、「ご飯」の「マテ」と、飼い主の姿が消える「マテ」は別物なので、ちゃんと教えてあげる必要があります。

昨日の見習いのデモでは、座っている見習いから1歩離れて見習いが動かなければ褒める。
2歩離れても動かなければ褒める。
ぐるっと周りをまわっても動かなければ褒める。
離れている時間が2秒、3秒と増えていっても、じっとしていられたら褒めるを繰り返しています。

その先には、ちょっと姿が見えなくなっても必ず戻ってくる練習を繰り返すことで、犬は不安にならないで、待っていればかならず飼い主が戻ってくるということを学習していくわけです。

最初からハードルを上げすぎないことと、「マテ」が終わる「解除」を教えてあげることも大事ですね。

昨日の見習いも、「マテ」が「解除」されてから、ご褒美として一緒に遊びました。

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トレーニングは犬にとっては楽しいゲームになると、学習も速く進みますね。

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2024年10月 6日 (日)

しつけ相談会@港区立有栖川宮記念公園

今日は港区にある有栖川宮記念公園でのしつけ相談会でした。

前半は、犬との優しいくらし方やトレーニングを楽しく続けるヒントなどをお伝えさせていただき、後半は、ご参加者にあわせたお困りごとの対処法などを、デモを交えてお伝えさせていただきました。

デモは見習いが務めてくれました。

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「マテ(静かに待っていること)」の教え方では、細かいステップで 褒めていくことで、犬にわかりやすく伝える方法をお伝えしました。

飼い主さんが見えなくなると不安で吠えてしまうゴールデンさんには、実際にチャレンジしていただき、吠えない時間を少しずつ増やして行かれることを実感していただきました。


また、お散歩中に拾い食いなどで、なかなか飼い主さんに集中できない思春期の男の子には、人と一緒に歩くと楽しいことが起こるかもしれないと伝えることで、地面で探し物をする機会を減らしてあげるようにすると、楽しそうに付いてきてくれました。

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犬育ては一日では出来ませんが、日々の一貫した接し方で、必ず犬に伝わります。
要はあきらめないこと。
根気よく繰り返していきましょう。

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2024年10月 5日 (土)

「お手」「お変わり」はいらない?

子犬が来ると、すぐに教えたくなるのが、オスワリやマテ、そして「お手」「お変わり」。

最近は我が家の犬たちに駆け寄ってくる子供さんは少なくなりましたが、初代のボーダー・コリー母子は怖い顔をしていないタイプだったので、駆け寄ってくる子供たちが必ずといっていいほど、「お手」と声をかけてきました。
つまり、犬と言えば「お手」と「お変わり」が出来て当たり前と言う風潮があったようです。

私は「お手」「お変わり」を芸として教えてはいません。
散歩から帰って足を拭くときに、それぞれの4本の足に名前を付けることで、拭く足の弁別を犬にしてもらうために教えているので、前足だけでなく、後ろ足にも名前を付けています。
たまに、このキュー(合図の言葉)がドッグダンスのトリックになることもありますが、そもそもは日常生活を円滑にするためのキューです。


今日は若いYさんのプライベートレッスンがありました。
足の爪切りの話が出たときに、なかなかYさんが足を触らせてくれないので、足拭きまでは出来ても、爪切りまでは難しいと飼い主さんがおっしゃるのを聞いて、「お手」「お変わり」を教えているかどうかお聞きしたら、獣医さんに必要ないと言われたために教えなかったとおっしゃっていました。

愛犬の足を拭くとき、人が犬の足を掴むよりは、犬の方から足を出してくれた方が拭きやすいし、犬にもストレスはかかりづらいはずです。

ということで、今回は「お手」「お変わり」の導入。

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Yさんが、手を触らしくれたり、自分から私の足や手に手を出してくれたらすかさずクリックアンドトリーツで強化していきます。

飼い主さんと一緒に、オモチャの引っ張りっこも出来るようになったYさんですから、おそらく「お手」「お変わり」も楽しく学んでくれると信じたいところ。

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焦らず、ゆっくり行きましょう。

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2024年10月 4日 (金)

呼び戻しは子犬のころに教えるのが簡単

一般的に、子犬は動くものを追いかけようとする習性があるだけでなく、人との親和性を求めるので、自分からハンドラー(飼い主)を追いかけてくるものです。
なんの駆け引きもなく追いかけてくる子犬。
この時期を逃さず、「呼び戻し(招呼)」をきちんと教えてあげると、思春期に多少山や谷はあったとしても、確実に戻ってくる犬になるはずです。

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このとき、我が家の見習い(当時生後3ヵ月半)は同居犬と一緒に遊んでいたのですが、遊んでいる途中で呼び戻してご褒美をあげたらまた自由にしてやるということを繰り返したことで、戻ってくることが楽しいことの終わることではないと学習し始めました。

犬のお友達と遊んだってかまいませんが、呼ばれて戻ってこられるようにサポートしてあげることが、愛犬の安全確保のためにも不可欠です。

まもなく3歳を迎える見習いは、相変わらず人や犬に興味津々で、糸の切れた凧のようになりがちですが、とりあえずは戻ってきてくれるので、安全は確保できそうです。

犬も思春期に入ると、様々な刺激に心奪われ、なかなか戻ってこられない状況が増えてきます。
なんの迷いもなく追いかけてくれている時期を逃さないで、呼び戻しを楽しく教えていきましょう。

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2024年10月 3日 (木)

2024年12月WBWイベントのご案内

2024年12月は以下のイベントを開催いたします。

①12月19日:愛犬との関わり方とドッグトレーニングの基礎ワークショップ
②12月20日:WCRL規定ラリーオビディエンストライアル

場所:ドッグリゾートワフ、インドアドッグラン

🍀詳細🍀
①愛犬との関わり方とドッグトレーニングの基礎ワークショップ
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対象:これからドッグスポーツを始めたい、ドッグスポーツを始めたけれどうまくいかない人と犬(生後6ヵ月以上8歳未満)
概要:科学的に立証されている犬の学習理論や行動学を踏まえ、犬との関係性を構築しつつ、犬にスキルを伝えていく基礎を学んでいただくワークショップです。
犬たちが楽しそうにやっているドッグスポーツを見て、いざ自分もやってみようと思ったけれど、犬がやる気になってくれない。
いろいろなことを教えたいのに、オヤツが手からはずせない。
など、これから愛犬とドッグスポーツを楽しみたいと思っていらっしゃる方や現在悩んでいらっしゃる方を対象に、初めの一歩からお伝えさせていただきます。
ワークショップに参加できるパートナー犬は生後6ヵ月以上8歳未満ですが、対象年齢外の場合はご見学も可能です。
参加費:12,000円  見学:6,000円
最低催行参加人数:5ペア
定員:10ペア
時間:10:00-15:00(予定)

 
②WCRL規定ラリーオビディエンストライアル
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WCRL規定の正式競技です。
クラス:Level 1A、1B、2A、2B、3A、3B、ベテランA、ベテランB
参加費:6,000円(1エントリー)
WCRL登録費:6,500円(1頭)
(登録はご自身でWCRLあるいはUSDAAのホームページから行うことも可能です。犬の登録が出来ていないと、競技結果が反映されません。)
ジャッジ:
川端千賀子氏(WCRL公認ジャッジ)
三井 惇 (WCRL公認ジャッジ)


🍀お申し込み方法🍀
以下の内容をメールにてお申込みください。

①ワークショップ
1.参加者のお名前(フリガナ)
2.参加の場合のパートナーの名前(フリガナ)
3.参加犬の犬種・性別・年齢
4.メールアドレス(PCからのメールが受信できるアドレス)
5.woofご同伴者の数・・・大人○名 子供○名 犬○頭
6.woofご宿泊の方の数(ご本人も含めます)・・・大人○名 子供○名 犬○頭
7.参加者のご住所とお電話番号
8.愛犬とドッグスポーツをやるにあたって今問題となっている課題

②WCRL規定ラリーオビディエンストライアル
WCRLあるいはUSDAA登録:
済んでいる(犬の登録番号:      )
済んでいない:同時登録を希望する(6,500円) / 自分でする
2.ハンドラー名(アルファベット):
3.パートナーの名前(アルファベット):
4.犬種および性別:
5.犬の生年月日:
6.犬の体高(肩の位置で):
7.参加クラス:
LEVEL1A、LEVEL1B、LEVEL2A、LEVEL2B、LEVEL3A、LEVEL3B、ベテランA、ベテランB
※参加クラスについては詳細をご確認の上、対象クラスのみ残してください。
8.参加者のご住所ご連絡先電話番号:
9.課目修正申請がある場合は以下にお書きください。
例:ハードルの高さを〇〇センチにしてほしい。
10.お弁当の数
11.woofご同伴者様の数・・・大人○名 子供○名 犬○頭
12.woofご宿泊の方の数(ご本人も含めます)・・・大人○名 子供○名 犬○頭

お申込みアドレス:info@wanbywan.com
お申込み開始日:2024年10月5日20:00から
お申込み締切日:2024年11月30日
※ワークショップは定員に達した場合は早く締め切ることがあります。

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2024年10月 2日 (水)

子犬散歩のポイント

子犬の初散歩には個体差があります。
尻込みして玄関から出られないタイプもいれば、グイグイいく子もいます。
どちらにしても、多少慣れてくれば、外は刺激がいっぱいなので、子犬にとっては興味津々。

つまり、最初からハンドラー(飼い主)の横を落ち着いて歩ける子犬などはいません。
もちろん、おうちの中で練習を重ねていたとしても、ハンドラーよりも周りばかりに気がいって集中できないわけです。
つまり、ディストラクションに負けてしまうということです。

そんな子犬に任せて後をついて歩いていると、子犬はますます外の刺激に吸い寄せられ、後々困ったことになりかねません。
それが、

風に舞う落ち葉を追いかける ⇒ 拾い食い
動くものに興味津々で先に行こうとする ⇒ リードの引っ張り
動くものにロックする ⇒ 鳥、自転車や車などを追いかけたり跳びつく

などに繋がっていくので、小さいころからのコントロールは大事です。

コントロールは、リードでコントロールすることも安全確保には不可欠ですが、それ以上に、子犬を暇にさせないことが重要です。

子犬は動くものにつられるので、ハンドラーが子犬の後ろから子犬を追いかけていくようでは、ハンドラーはいつまでたっても子犬の視界には入ってきません。

さて、今日はKくんのお散歩レッスン。
Kくんより大変なのが飼い主さん。
リードの持ち方や、褒めるタイミング、ご褒美のあげ方。
ひとつひとつ馴れていただくことが大事ですね。

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2024年10月 1日 (火)

ハウストレーニングは早い方がいい

子犬のころはケージの中にハウス(寝る場所)を入れているご家庭もいらっしゃると思いますが、ある程度成長してトイレの場所をちゃんと覚えられるようになると、ケージやハウスをはずしてしまわれるおうちが多いようです。

なぜか。

もう悪戯しないから。
トイレを失敗しないから。
ハウスに入れるのはかわいそうだから。

ハウスは子犬のミスを減らすための環境設定としてとても効果的ですが、大人になったからと言ってはずしてしまう必要はありません。
なぜなら、ハウスは安全な寝場所でもあるからです。

様々なドッグスポーツにおける犬の待機場所は当然ハウスになります。
ハウスで休んでいることができるからこそ、出番のときに本領が発揮できるというものです。

そして、ドッグスポーツをしなかったとしても、旅先で休む場所としてハウスがあることは、犬にとってはストレスの軽減になります。
レストランでの食事中も、テーブルから落ちてくるかもしれない食べ物を待ってソワソワしたり、隣の席の犬にちょっかいを出されないかとドキドキする必要がありません。
お部屋でお留守番になったとしても、備品にいたずらしたり、粗相をしたりするのではと気がきでなくて、お食事を楽しめないということもありません。

日常的にお留守番しているときも、家全体を守らなければいけないという使命を与えるより、自分のハウスでゆっくり寝ていられるようになると、犬も安心できます。

慣れてくればハウスの扉を閉める必要はありません。
自分が一人になりたいときに、自発的にハウスに入れればいいのです。
当然、閉められても不安にならないことが重要です。

さて、我が家の犬たち、私の留守中は自室で留守番ですが、ソファでノビノビ寝ているときもあれば、ハウスにはいっていることもあります。
ハウスが安心できる場所とわかっているからこそ、自分から入ってくつろげているわけです。

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※アシスタントは左のクレートで寝ています。


大人になってから教えるとどうしても時間がかかりますが、子犬のころは楽しいことに関連付けて教えてあげると、すぐに入れるようになります。
なぜなら、犬はもともと暗くて狭いところが好きなのですから。

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