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2024年8月11日 (日)

「般化」練習の重要性

「般化」とは、心理学用語のようで、「類似の刺激に同じような反応が生じる現象のことである」と書かれていますが、英語では「Genelalization」と言うことから「般化」や「一般化」などと言われています。

犬のトレーニングにおいて砕いてい言えば、「オスワリ」とハンドラが目の前で言っても、少し離れたところで言っても、はたまた目が合っていない状況で言われても、犬に「腰を下ろす行動」は同じだと理解させることです。

なぜこんな話をするかと言えば、子犬の頃は、犬のすぐ目の前で「オスワリ」を教えますが、「オスワリ」という言葉の意味は、「腰を下ろす行動」なので、どこにいても、言われたときにすぐその場で座ることなんだよ。と教えることが大事。
「般化」が出来ていないと、犬はちょっと離れた場所で「オスワリ」と声をかけられると、ハンドラ―の目の前まで来て座るようになるからです。

さて、今日はDogLifeDesignさんでAくんのプライベートレッスンがありました。

ドッグダンスのクラスではありますが、基本が出来ていないと遠隔作業が難しくなるので、今日は離れていても「フセ」る練習。

202408111

最初は目の前で言ってあげないと出来なかったA君ですが、少しずつ離れても出来るようになってきました。
基本は大事ですね。

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