子犬の社会化
子犬を迎えたら、早くから社会化をしていきましょうということは今では大分一般的になってきました。
もちろん、社会化は子犬限定ではなく、ある意味一生続くとも言われていますが、早ければ早いほうがいいいのは変わりません。
なぜなら、子犬がストレスなく、様々なものを受け入れやすい時期が生後2ヵ月から3ヵ月程度だからです。
この時期に、様々なものを見せたり、様々な音を聞かせたりすることが、子犬の経験値を上げることに役立ちます。
ワクチンが済んでいない時期であれば、抱っこで散歩したり、カートに入れて散歩したりすることで、犬にとってはあまり好きではない大きな音や生活音に慣らしていくことができます。
我が家の犬たちも、小さいころからカート散歩に連れて行っていたので、幸いバイクやトラックの轟音、横をすり抜けていく自転車などにも無反応でいられます。
公園に行ったときは、スケボーやBMXで遊ぶ子供たちも見学させました。
カート散歩が済んで、実際自分の足で歩けるようになっても、当然社会化は続きます。
まだまだ未知のものがたくさんあるからです。
さて、今日は生後4ヵ月半のO君のプライベートレッスンがありました。
前回は、人通りの少ない道を自分の足で歩く練習から始めましたが、今日は人通りの多い道で、人、車、バイク、自転車をやり過ごす練習でした。
歩道の端の安全な場所で、目の前を行き来するものを見せます。
O君も我が家の見習い同様、人への関心が高いので、人を見ると飛びつきそうになります。
ネガティブな言葉で行動を制御しようとしてもまったく耳に入らないので、人との距離が取れるようにリードの長さをコントロールして、落ち着いていられたり、自ら座れたり、ハンドラーに意識を向けられたら褒めてご褒美をあげていきます。
人にフレンドリーなのはいいことですが、誰彼かまわず突撃して飛びつくのは好ましい行動とは言えません。
みんなが犬好きとは限りませんし、犬好きであってもロケットチュウされると危険ですね。
少しずつ、周りのものが景色の一部になっていかれるように、サポートしていきます。
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