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2024年7月 6日 (土)

小型犬のトレーニング

我が家は長年大型犬や中型犬と共に暮していますが、一時期小型犬の子犬をお預かりしながら毎日トレーニングをして、サイズ的には片手で持てるものの、日々のトレーニングは結構大変だ感じたことがありました。
特にヒーリング(脚側)を教えるには、最初は前かがみにならないとなかなか教えづらいものです。
しかし、一度正しい位置を理解してもらえれば、ずっと前かがみになっている必要が無いので、ある意味一時的なものではありますが、大変なのは変わりません。

ターゲットなどのツールを使うことで、前かがみにならなくても伝えていくことは出来ますが、トリーツのデリバリーにはどうしても前かがみは不可欠です。
膝を曲げると言うのも一つの方法ですが、どちらも身体的な負担はゼロではありません。


さて、今日は生後3か月半のO君のプライベートレッスンがありました。
ワクチンが終われば、自分の足で歩けるようになるのを前に、今日は家の中でハーネスとリードを着けて歩く練習です。

最初は当然自由を制限するリードに噛みついていましたが、一緒に歩くとトリーツ(フード)がもらえると学習すると、リードに八つ当たりするのが減りました。

202407062

O君の好ましい行動を褒めてトリーツをあげていたら、棚に頭をぶつけました。
かがんで歩くのは大変です。
っが、ずっとかがんでいる必要はありません。

かつてお預かりしたNちゃんも、最初は腰曲げ状態でしたが、ヒールウォークの意味が分かって来ると、かがまなくてもちゃんと着いてきてくれるようになりました。

202407063

最初はちょっと大変でも、腰を曲げることで跳びつきやすい個体の場合は跳びつき防止にもなります。

後は楽になるので、最初はちょっと頑張ってみてください。

もちろん、オスワリやフセを教えるときは、座って教えてあげられます。

202407061

大変なのは最初だけなので、そこをちょっと我慢すると後が楽になりますよ。

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