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2024年7月22日 (月)

犬のトリーツのはなし

愛犬にオヤツをあげない人はほとんどいないでしょう。
では、どんな時にあげていますか?

可愛いからあげちゃうと言う人もいるでしょうが、基本的には頑張った愛犬へのご褒美としてあげたり、何か教えるときのルアーリングに使ったり、あるいは、愛犬が苦手なことをするときのサポートに使ったりと、使い方は様々です。

オヤツも、目的によってあげ方や種類も様々ですが、気を付けなくてはいけないのは、硬めのオヤツです。

例えば、ハウストレーニングや、お留守番時の退屈しのぎに、噛むのに時間がかかるようなオヤツがよく使われますが、犬によって破壊力が違うので、どれくらいの時間で消費するかを確認する必要があります。

35年ほど前、大型犬と暮していた時、近所のお肉屋さんがよく牛骨をくれたのですが、大き目の牛骨でも、さすがに大型犬ともなると噛む力が強いので、意外と早く消費してしまいました。
気が付くとほとんどなくなっているのですが、いわゆる食べ過ぎてしまう状態になるので、便が白くなって出てくることもありました。

以前現アシスタントに鹿の肩甲骨(ジャーキー)をあげたところ、バリバリと美味しそうにあっという間に食べてしまったのですが、翌日は一日中血便が続いて、可哀そうなことをしてしまったと反省しました。
かなり大きいサイズのまま飲み込んでしまったために、腸壁を傷つけてしまったのでしょう。

先日は、待機中の見習いにヒマラヤチーズを渡したところ、これまたびっくりするような速さでバリバリと破壊したので、途中で取り上げたのですが、翌日早朝に嘔吐。
確認すると、ヒマラヤチーズのかけらがそのまま出てきていました。

割れないくらい硬いものであれば、当然犬の歯や歯肉を傷める可能性があるので、注意が必要です。

時間をかけて楽しめるものであれば、中にフードやトリーツを入れられるような、知育玩具の方がいいかも知れません。
特に、フードなどをふやかして詰め込んで、冷凍庫に入れておいたものを渡すと、食べるのに時間がかかるので、歯を傷めず、暇をつぶしてもらえるので有効です。

202407222

大人になっても、留守番の時は、大き目のクッキーをコングに入れて行きます。
何の悪戯もしなくなりましたが、儀式のようなものですね。

因みに、留守中の室温がきになるので、カメラの前には温度計を置いています。

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