ワークショップに参加してきました。
今日はWSS(ワンダフルステップスタジオ)さん主催のイベントで、ワークショップに参加してきました。
講師は九州のアンディ島田訓練所の代表、島田有紀子訓練士 。
我が家のお題は、「犬との関係性構築」の「若犬」クラス。
参加犬はもちろん2歳半の見習いです。
見習いとは様々なドッグスポーツを楽しみ始めていますが、「果たして犬は楽しんでいるか」という疑問が最近出てきたので、今回はデモ犬として参加させていただきました。
私と遊ぶことも好きですし、トレーニングに誘っても楽しそうに付き合ってくれる見習いですが、もっと楽しいものを見つけてしまうと、集中が途切れてしまいます。
元々犬に興味津々なので、他犬が視界に入ると気がそれます。
今までのボーダー・コリーたちは、多頭飼いであっても、私と一対一の関係がきちんと出来ていたので、作業中は私を注視することが当たり前になっていましたが、他犬にフレンドリーな見習いは周りが気になって仕方がないようです。
それでもハンドラーに集中してもらうには、ハンドラーとの作業が何よりも楽しいと認識してもらわなければいけません。
犬にとって魅力的なハンドラーとなるためには、単なる遊び相手でもダメですし、遊ぶことすらできなければそれ以前の問題。
遊びが作業のご褒美となるように、ハンドラーの一挙手一投足に注意を払う必要がありますし、各作業に対して犬が自信を持っているかどうかも重要なポイントになります。
今回は一般家庭犬向けではなく、ドッグスポーツなどの競技を目指す人が対象ですので、講師の先生のお言葉も厳しめ。
しかし、自分の動きは客観的に観てもらわないと、ちょっとしたズレに気づかないことも多々あるので、今回のワークショップはとても有意義なものでした。
犬にわかりやすく伝えるために、ハンドラーは手を抜いてはいけません。
犬が上手に動けないとすれば、犬がバカだからではなく、教え手がちゃんと教え切れていないから。
これからも見習いと精進していきましょう。
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