愛犬の姿勢は大事
一般的に犬を観察するときは見た目の体形に目がいくものです。
それは、大きいとか小さいとか、太っているとか痩せているといったことですが、それ以上に犬の姿勢も観察する必要があります。
当然のことながら犬種の違いで、足の長さや胴の長さが違うのは当たり前ですが、同じ犬種であっても個体による違いは大きいものです。
しかし大事なのは、以前も書きましたが「きちんと立っていられるか」ということ。
つまり、四肢に均等に体重がかけられているかということ。
そこには当然体幹も必要ということです。
さらに、座った時や伏せたときの脚の使い方も重要なポイントになってきます。
オスワリやフセで身体を崩す癖がついていると、背骨の歪みの元にもなります。
人も犬も楽な形に流れるのはよくありますが、そもそも体幹にも関わり、筋力とも大きく関係してきます。
きちんと座ることや伏せることは、ある程度の月齢が来たら確認してみることが必要です。
子犬の頃は体がグニャグニャしていても仕方がありませんが、成長と共に、骨格や筋肉もきちんと育ってほしいところ。
さて、我が家の見習い、小さいころは当然体がコンパクトなので、オスワリも上手に出来ていました。
見習い:生後4ヵ月
ところが、後肢が伸びて来るにしたがって、持て余しているのか、座り方に緊張感がありません。
するとどうなるかと言うと、
後肢がカエルのように広がっていることがよくあります。
前足も前後になっていますね。
ということで、またまたこれでリマインド。
頭だけでなく、身体もリマインドしてくれるといいのですけど。
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