優先順位をどう考えるか
犬の社会化についてはいろいろな受け取り方があるようですが、個人的には、目標として犬の平常心を保つためのサポートと考えています。
つまり、人間社会で生きていくためには、犬にとっては理解出来ない様々なものに遭遇することになるので、それらのことや物に対して、一喜一憂することなく、自然体でいられるようになって欲しいと思うからです。
もちろん個体によって性格や気質は様々なので、それらに合わせたサポートも重要になります。
例えば人一倍警戒心が強い犬であれば、人一倍いろいろなものに馴らす工程が必要になりますし、場合によっては(犬にとって)見知らぬ人からオヤツをもらったりしながら、犬が「大丈夫!」と納得できる状況を沢山作ってあげなければいけないでしょう。
我が家の犬たちも、同じボーダー・コリーでありながら、それぞれの性格は全く違うので、当然対応は変わってきます。
故アシスタントは、人にも犬にも優しく接してくれる犬でした。
特に過剰反応することもなく、受け入れてくれるタイプでしたので、いろいろな意味で信頼できるパートナーでした。
一方現アシスタントは、日常的に私しか見ていない犬なので、他犬の存在自体も気にしませんが、自分のパーソナルスペースに急に入ってくると警戒します。
人には特に過剰反応なく、相手がフレンドリーに接してくれると甘えに行きます。
しかし、現見習いは、人に対して過剰に大興奮して挨拶しようとするので、平常心でいてもらうためにとても苦労しています。
目が合う人はみんな自分のことをかわいがりたいと大きな勘違いをしているようで、尻尾だけでなく腰まで振りながら向かって行こうとするので、落ち着かせるのに時間がかかります。
今朝もご近所の奥様達の立ち話に加わろうと向かって行くので、2メートル離れた場所で落ち着くのを待ってから挨拶をさせることにしました。
人に対して不信感を持っていないのはいいことなのですが、フレンドリー過ぎるのも問題です。
特にドッグスポーツの競技においての協働作業では、刺激に負けて気が散りやすいというマイナス面に繋がります。
パートナーとしてドッグスポーツを楽しむのであれば、当然アシスタントの方が信頼できますが、家庭犬としては見習いの方が安心できるというわけですね。
今日はレッスン中に生徒さんのママに挨拶に行った見習い。
必死で伏せている見習い。
少し大人になったかもしれません。
家庭によって犬に求める優先順位はそれぞれです。
犬のお友達が沢山出来て、母と遊ぶよりそっちの方が楽しくなってしまっても困るので、その犬の社会化にとって、何が一番優先順位が高いかを見極めることも大事ですね。
今日はママが一番になるための練習を頑張ったSくん
これからが楽しみですね。
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