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2024年4月10日 (水)

ディストラクション練習

今日はオビディエンスの練習会でした。

月末の競技会に向けての追い込みやリマインドをやりたいと思いつつも、我が家の犬たちいろいろミスを重ねてしまい、日々の繰り返し練習の大切さを改めて思い知らされた次第です。

最後は、お互いをディストラクションにした、個人課題練習にしました。

ご存知の通り、2歳5か月の見習いは、周りの刺激にとても弱く、競技会中にリンク脇で遊んでいる犬を見てリンクアウトした汚点があります。

休止の練習だけでなく、様々な課題中にも、他犬が視界に入る状況での練習を重ねて、ようやく勝手に走って行かなくなってきたようです。

202404101

そのあと、見習い自身も他犬の作業中に自分の課題を遂行するために集中する練習。

202404102

キューは耳に届き、コーンを周って戻ってくることが出来ました。

もちろん、状況が変わればわからないので、様々なシチュエーションで引き続き練習は続けて行かなければいけません。

ドッグスポーツにおいては、当然他犬の存在があるので、いちいち気にしていては集中を取ることは出来ません。
それはある意味日常生活とも密接に関わっています。
なぜなら、散歩中、出会う犬と必ず挨拶をしたり、遊んだりすることを習慣にしていれば、犬は他犬を見れば必ず気持ちをそがれ、興奮して傍に行こうとします。
そうなれば、当然ハンドラ―(飼い主)の声は耳には届かないでしょう。

犬も人も、世の中にはいて当たり前。
いちいち気にしなくていいんだよ。
と教えてあげることは、犬の平常心を保ってあげるためにはとても重要です。
それは同時に、他の犬のスペースや安全を尊重してあげることにも繋がります。

無駄に興奮させることなく、ハンドラ―との時間を楽しく共有できるようになるといいですね。

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