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2024年3月18日 (月)

考える犬を育てる

犬が賢いという話はいつも書いています。
気が付けば犬のペースになっていることもしばしば。
家庭犬として、特に問題となる行動が出ていなければ、別にそれでもかまわないかもしれません。

「早くごはんにしてよ。」
「早く散歩に連れて行って。」
「テーブルの上の物が食べたい。」
「寝てるんだから触らないでよ。」
「ここは私の場所だから隣に座ったら噛むわよ。」
等々、犬側の主張がエスカレートしていくことはよくある話です。

主張によってはかなわないことも伝えていくのがハンドラ―のお仕事です。
「昨日はよかったけど、今日はダメよ。」と言うのが一番犬に伝わりにくい。
つまり、白黒ちゃんと伝えてあげないと、犬はどうしていいかわからない。

犬が不安にならないようにするには、ちゃんと犬が理解できるように伝えること。
犬のその時のレベルに合わせて、根気よく伝えることで、犬は考えることを学びます。
そこに、肉体的苦痛は一切使いません。
押したり、引っ張ったり(チョーキング)しなくても、きちんと伝えていくことは出来ます。


さて、今日はあまりに風が強かったので、家でバランスエクセサイズを行いました。

見習いがポウパッドに乗れるようになったのが10日ほど前。
※初めて後肢を乗せるときも、足を掴んで乗せていません。
今では、設置するとすぐに後肢も自分で探して乗れるようになりました。

202403181

きちんと立っていることは、犬の体の使い方の基本です。

動きのいい犬ほど、考えずに体を動かしてしまうので怪我もしやすいものです。
前肢後肢合わせて、きちんと意識してもらいたいですね。

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