犬を疲れさせるには?
若い犬たちのエネルギーを散歩だけで賄おうと考えるのは無理な場合があります。
小型犬であれば、人のペースに合わせて歩いてもらうだけでも、いい運動になりますが、中・大型犬の若い犬たちにとっては、30分や1時間人と一緒に歩いたぐらいでは全然疲れてくれません。
本来ならば、散歩から帰って落ち着いたところでご飯を食べてもらい、そのあとはハウスで休憩したりお昼寝してもらうのが犬たちの健康面を考えるとベストです。
特に食後に動くのは胃捻転などのリスクもあるので、運動は食餌の前に済ませ、食べたらゆっくりしてもらうのが安心です。
しかし、運動量が足りなければ、当然食後であろうとなかろうと、家に帰ってからもそのエネルギーを持て余してしまうことも多いでしょう。
家の中で静かにしていて欲しいのであれば、単に歩くだけの散歩だけではなく、途中で様々な刺激を加えてみたり、簡単なトレーニングで頭を使ってもらうことで、適度な疲労感も加わります。
もちろん、ドッグランなどで思い切り走り回ってくれる犬の場合は、帰って食餌が済めば落ち着いてお昼寝も出来るでしょうが、毎日同様のことが出来るとは限りません。
体を使うだけでなく、頭も一緒に使ってもらえるような工夫をすると、帰ってから退屈して家を破壊することも少なくなります。
要はメリハリをつけて、ハンドラ―(飼い主)と一緒の時間を共有する楽しみを伝えてあげることが重要ですね。
今日は若いA君のプライベートレッスンがありました。
飼い主様とも大分コミュニケーションが取れるようになり、話がわかるようになってきたそうです。
嬉しい限りですね。
ちょっと頭を使って遊んでもらうと、落ち着いていられることもできます。
少しずついい習慣を身に着けてもらえるようにサポートしていきましょう。
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