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2024年2月 5日 (月)

愛犬のおもちゃ

子犬を迎え入れるときはさまざまな物が必要となります。
子供が生まれるのと同じですね。

ケージや食器、トイレトレーなどの居住環境の整備のほかに、フードは必需品。
加えて、おもちゃも子犬にとっては重要なものです。

ショップに行けば様々なおもちゃが売られていますが、それぞれに使い方があるので、用途に合わせて選ぶのがポイントです。
なぜなら、犬のサイズによって噛む力もそれぞれですから、与えてすぐに壊れてしまっては意味がないからです。

犬のおもちゃには、犬が一人の時間を楽しく過ごすためのおもちゃと人間と一緒に遊ぶおもちゃがあります。
特に子犬の頃は一人になることで寂しがって泣いたりすることもあります。
そんな子犬の気持ちを逸らしてあげられるようなおもちゃがあると、かまってもらえない時のストレスを軽減させることが出来ます。

そもそも犬は噛むことが好きなので、噛んでもすぐには破壊できない素材で、噛んでいるうちに美味しいものが出て来たり、あるいは噛み心地を楽しむためのおもちゃがあると一人遊びには便利です。

前者はトリーツを入れたり、ペースト状のオヤツを塗り込んだりすることで、遊びながら美味しいものが得られるというメリットがありますし、後者は甘噛みしなくても、むずがゆくなった歯のはけ口に使えます。

これらのおもちゃは、オモチャだけが単独で転がっていても、犬にとっては魅力的なものですが、本来の犬の遊びは、何かを追いかけて捕まえ、噛んだり引っ張ったりすることです。
たとえおもちゃという名前でも、犬がそれを遊ぶ対象物と考えるかどうかはハンドラ―(人間)の技量次第。
つまり、いかに犬の気持ちを盛り上げて引き付けるかということです。

犬が追いかけたくなる気持ちにさせてあげることがポイント。
上手にひきつけられれば、引っ張りっこや、「持ってこい」遊びにも繋げていくことができます。
要は、人と関わりながら遊ぶことが楽しいと子犬に思ってもらうことです。

犬と上手に遊べるようになると、犬は人と関わることに期待感を持つようになります。
「ごはんとカミカミおもちゃを置いておいてくれればママはいらない。」と言われてしまわないように、愛犬と上手にコミュニケーションを取りながら遊んでいきましょう。

また、押しつけにならないことも大事。
犬が飽きてしまわないうちに終わらせ、また次の遊びの時間を楽しみに待っていてくれるように誘ってあげられるといいでしょう。

ハンドラ―と一緒に遊ぶおもちゃは、犬に与えっぱなしにするのではなく、ハンドラ―から誘って遊ぶちょっと特別なおもちゃにしておくと、そのおもちゃが出てくるのを楽しみにするようになります。
楽しく遊べるおもちゃでも、犬に与えっぱなしにしてしまうとすぐ破壊されてしまうこともあります。
おもちゃは消耗品ですが、一回でダメにしてしまうのはもったいないですね。

我が家のように、ドッグスポーツ(競技)をやっている犬にとっては、頑張ったご褒美としてトリーツなどの食べ物の他に、張り詰めた緊張をほぐしてあげるご褒美のお遊びタイムは不可欠です。

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犬たちとの遊びの様子はこちら👇からも見られます。
犬の方から遊びを催促してくるくらいになるといいですね。




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