ディストラクションは大敵
ディストラクションとは、犬の気を逸らすもの。
つまり、犬の集中を欠くものです。
ディストラクションとなるものは、個体によって異なります。
他犬、人、鳥、サッカーボール、バイクや車、場合によっては雷や花火など、その犬にとって刺激となるものがディストラクションです。
我が家のアシスタントにとっての今のディストラクションはオス犬。
子犬の頃、後ろから襲われたことがあって、オス犬を見ると緊張してしまいます。
見習いにとってのディストラクションは犬と人。
どちらも大好きなので、飛んで行って挨拶したいタイプです。
さて、今日の朝練の場所には、生後4か月のボーダー・コリーが来ていました。
我が家は通常の練習をするのですが、飼い主さんには、我が家の犬たちのことは気にせず、パピーさんと楽しく過ごして下さいねとお伝えしました。
今は飼主さんと過ごすことが一番楽しいと思える時期です。
特にボーダー・コリーは「ワンマンドッグ(One-Person dogs」とも言われ、一人の人間との関係性を強固にして作業に臨むタイプなので、遠くの刺激(我が家の犬たち)を気にせず飼い主さんと楽しく遊ぶことを習慣にして欲しいと思ったからです。
ところが、見ていると、子犬は全くこちらを気にしないで飼い主さんとボール遊びに興じています。
素晴らしいですね。
一方我が家の見習い。
最初は気にしていませんでしたが、パピーさんがボールを追いかけ走り出すと、ちらちら顔がそちらに向いてしまいます。
これでは、どちらがディストラクション練習をしているのかわかりませんね。
2歳4か月の見習いには、まだまだ修行が必要でした。
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