呼んでも2メートルぐらい離れたところで止まるのはなぜ?
子犬の時からきちんと伝えてあげたいことのひとつに「呼び戻し(リコール)」があります。
子犬の頃は、呼ばなくてもいつも足元にへばりついているので、ついつい呼び戻し練習を飛ばしてしまいがちですが、成長と共に、周りに興味が行くようになると、ますます呼び戻しは教えづらくなります。
犬も賢くなるので、そうそう呼ばれてもすぐには来ないというわけです。
ちょっと前にも、呼んでも来ない犬の話を書きましたが、そう言った理由以外にも、犬が呼ばれてすぐ傍まで来てくれるようになるには、傍まで戻って来てほしいときちんと教えてあげる必要があります。
もちろん、「来て欲しい」とお願いしたところで犬がすぐ来るわけではありませんから、「来たらいいことがあるよ」と伝えていくことで、犬がすぐ傍まで戻りやすくなるのです。
呼ばれて嫌なことがあるわけではなくても、他に興味があればそちらに行きたくなるのが犬です。
そんなとき、呼ばれたら恐らく次は捕獲されるであろうと予測してしまうと、犬は人の手が届かない場所まで戻って来て、リードを着けようと手を伸ばした途端に踵を返していなくなるというのは常套手段になっています。
これではいつまで経っても犬は捕まえられません。
そうならないために、戻って来ても、また遊んで来ていいと言われたり、戻ってくるたびに美味しいものが食べられたりするという経験を積んでいくと、犬は戻ることは嫌なことではないと習得するわけです。
呼ばれて2メートルぐらい先で止まってしまわないように、戻ってきたら必ずハンドラ―の膝の前や、ハンドラ―の傍でトリーツ(おやつ)をあげていると、犬はすぐ傍まで来るようになります。
戻ってきたことをきちんと褒めてトリーツをあげたあとはまた解放してあげることで、犬は戻ることが楽しいことの終了ではないと理解していくことが出来ます。
さて、今日は生後8か月のA君のプライベートレッスンがありました。
飼主さんとも上手に遊べるようになったA君。
遊びはコミュニケーションのベースです。
ハンドラ―の傍に戻ってきやすくするのも遊びの中で教えていくことが出来ますよ。
ボールやディスクを手前で落としてしまう場合も、手元に持ってきてもらえるように教えてあげることが大事ですね。
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