愛犬とどこでも遊べますか?
愛犬との遊び方はそれぞれです。
しかし、ハンドラーが遊びのつもりでも、犬がそう思っていなければ遊びは続きません。
つまり、押しつけになったり、飽きるまでやってしまうと、犬にとって楽しいものではなくなってしまうということです。
そもそも、「うちの子は遊びが苦手で」という場合もありますが、好きになるようにあの手この手で好奇心を刺激してあげることも大事です。
例えば、ボール投げ。
コロコロと転がっているうちは楽しそうに追いかけて行っても、止まってしまうと途端に興味がなくなったり、逆に転がっているボールを捕まえると、カミカミしながら一人遊びが始まって、ハンドラ―がいらなくなってしまうなんて言うこともあります。
一人遊び用おもちゃはお留守番のお供としては重要なので、一人で遊ぶものがあることはいいことですが、ハンドラ―と一緒に遊ぶことは、お互いの関係性の向上には欠かせません。
犬は素晴らしい動体視力を持っていて、捕食本能も兼ね備えています。
そのような犬の本能を満たしてあげられるような遊びにハンドラーが共に加わることが、ハンドラ―へのフォーカスアップにも繋がっていきます。
犬が遊びの楽しさを知っていれば、トレーニングのご褒美としても使うことが出来るので、そういった意味でも遊びはとても重要です。
さて、今日は間もなく1歳になる若いM君のプライベートレッスンがありました。
日常のお散歩はちゃんとコミュニケーションが取れて大きな問題はありませんが、まだまだ様々なディストラクションに心を奪われがちなお年頃です。
そこで、今日は見習いにディストラクション役をやってもらいました。
課題は、M君がママとちゃんと集中して遊べるか。
見習いとの距離が近いとどうしても気持ちがそれてしまいますが、少し離れると楽しそうに遊びを継続することが出来ます。
遊びを通してハンドラ―への集中力をあげていくことで、ディストラクションがある場所でも、ハンドラ―へのフォーカスをあげていく手助けになります。
飽きさせることなく、ハンドラ―との楽しい時間を共有できるように、ハンドラ―もサポートしていくことが大事ですね。
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