ヒールワーク:精度は大事
FCIオビディエンスやドッグダンスのヒールワークはとても重要なエレメントです。
一般的な服従訓練競技においても、ヒールワーク(脚側行進)は必須科目ですが、ヒールワークとは何を意味しているのでしょうか。
「ヒール」は日本語に訳せば「かかと」ですが、実際にはハンドラ―の傍で、ハンドラ―と常に同じ距離間で共に移動することがヒールワークです。
オビディエンス競技では、左脚側が一般的にですが、ドッグダンスでは、左以外にも右脚側やハンドラ―の足間のセンターポジション、ハンドラ―の前や後ろでの横ポジションなど様々あり、そのポジションを維持しながらハンドラーと移動することがヒールワークです。
FCIドッグダンスのルールでは、ハンドラ―と犬の位置関係がとても詳細に記されています。
例えば、左脚側であれば、犬の右肩がハンドラ―の左足と平行でなければいけません。
FCIオビディエンスでにおけるヒールポジションは、犬の肩甲骨がハンドラ―の左ひざと記載されています。
実は似ていますが、ちょっと違っているとも言えます。
下の画像で、その違いが判りますか?
個人的には、上の画像の位置関係でドッグダンスもオビディエンスもやりたいと思っています。
下の画像はちょっとかぶってますね。
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