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2024年1月 6日 (土)

オビディエンス練習会

今日は同業者主催のオビディエンス練習会に参加させていただきました。

日常的な練習は、自分で動画を撮りながら、犬の様子や自分の動きを確認するようにしていますが、無意識だったり、変な癖などは、自分ではなかなか気づきにくいので、指摘してもらえる練習会はとても助かります。

また、一人の練習では出来ないことも含め、グループ練習会では人手や犬手があるので、苦手な部分の強化練習ができます。

今回は見習いで参加しました。
見習いは、先月ようやくFCIオビディエンスクラス2に昇格したので、クラス2の課題に取り組み始めたところです。

しかし、クラス2の課題以前に、見習いには大きな弱点があります。
それは、他犬や人への過剰反応です。
過剰反応のベースにあるのは、「挨拶に行きたいから」とか「楽しそうだから」という理由です。

性格がいいのは結構ですが、平常心でいることが一番重要です。
なぜなら、「興奮」は人も犬も、冷静な判断を鈍らせてしまうからです。

そこで、今回の練習では、ディストラクションの中でのヒールワークをメインいお願いしました。

202401062

他の犬が近くにいても、冷静にハンドラ―の声に耳を傾けること。

さらに重要なのは、どんな環境にあっても、ハンドラ―と真剣に遊べること。

202401061

そもそも集中が取りづらいということは、犬が周りのディストラクションに負けてしまうことが大きな原因ですが、周りのディストラクションに負けないくらい、ハンドラ―が魅力的になれば、ある意味その悩みも軽減されるはず。

愛犬にとって魅力的なハンドラ―になるためには、犬によっては体力勝負になることもあります。
要は真剣に向き合うことですね。

地道に頑張りましょう。

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