ドッグトレーニング:景色が変わると出来ない話
犬に行動を教えるとき、いつもと違う状況で言われてもできないことがあることはいつもお伝えしています。
家の中では出来ても外では出来ない「オスワリ」や、ハンドラーと向き合っているときは「オスワリ」出来るけど、ハンドラーと3メートル離れていると出来ないなどがそれにあたります。
さて、我が家の見習いは、私との向かい合わせの単独バックは普通に下がることができます。
距離はまだ5メートル程度ですが、単独後退歩行は出来ます。
しかし、私の足の間のポジション(センター)に立っている見習いに「バック」というと、戸惑って「おじぎ」をしたり、足踏みをしたりと、なかなか下がれませんでした。
そこで、先日お話ししたように、犬がわかりやすいように、プラットフォームを置いて、見習いが下がりやすいように、足の間のポジションで前後の動きを繰り返した後、「バック」のキューを出し、見習いにプラットフォームを意識させたところ、「バック」は私との位置関係が変わっても、後ろに下がることだと少し理解しました。
※このときハンドラーは振り向かないことが大事。
私は横にあるガラスを見ながら、犬の動きをチェックしています。
まだまだ先が長い話ですが、少しずつ理解を深めてもらいましょう。
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