« 犬種の特性と個体差 | トップページ | 訓練競技会に参加してきました。 »

2023年12月 9日 (土)

パピートレーニングはタイミングが大事

犬のトレーニングは、きちんと形を教えていく時期は生後6か月以降でもかまいませんが、メンタル面で、ハンドラー(飼い主)との関係性を作り上げていくためには、おうちに来た時から始まっていると言えます。

トイレを教えたり、寝場所を教えたり、様々なおうちのルールを教えていく過程で、少しずつコミュニケーションが取りやすくなっていきます。

中でも一番教えやすいのが「オイデ」。
なぜなら、子犬は好奇心満載でハンドラ―の後をついて歩くほど、ハンドラーのことが気になって仕方が無いからです。

いつもくっついているから、「オイデ」はいらないと思われがちですが、子犬も人間の子供同様、外部の刺激や、成長の過程で思春期を迎えると、ハンドラ―よりもほかのものが気になり始めてくるので、いつもハンドラーにくっついているわけではなくなってくるのです。
そうなってからあわてて「オイデ」を教えても、なかなか戻って来てはくれません。

ハンドラーが気になる時期に、ハンドラ―の元に戻ってくるといいことが沢山あると刷り込んで、習慣化していくことが重要なのです。

さて、今日は生後6か月のAさんのプライベートレッスン。

前回はお家の中でのハウス練習でしたが、飼い主さんがとてもよく練習してくださったので、Aさん、自分からハウスで待つほどハウス好きになっていました。
嬉しいですね。

そこで今日はお外のお散歩の様子を見せていただきました。
お話にあったように、気持ちは全て外に持って行かれて、リードも引っ張り気味。

そこで、ロングリードを使った呼び戻しゲームをやって頂いたところ、声をかけなくても、飼い主さんの存在をちょっと気にしてくれるようになりました。

202312091
202312092

最後は大好きなオモチャを使って引っ張りっこと持来。

202312093

楽しければ、犬はどんどん吸収していきますね。

----------------------
トレーニングブログに参加しています。
ワンクリック👇が更新の励みになりますのでポチっとお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村

|

« 犬種の特性と個体差 | トップページ | 訓練競技会に参加してきました。 »

パピーレッスン」カテゴリの記事

犬のデイリートレーニング」カテゴリの記事

パピートレーニング」カテゴリの記事

子犬生活」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 犬種の特性と個体差 | トップページ | 訓練競技会に参加してきました。 »