犬にどう伝えるのか。
漠然としたお題ですが、犬にやって欲しくない行動を教えるとき、どうしても人は「ダメ」と言いがちです。
しかし、「ダメ」が何を意味しているのか、ピンポイントで犬に伝えることは意外と難しいので、古いしつけ法においては、時に体罰を与え、犬が痛いから何か行動するのを止めようと思うまで続けなければいけなくなったりしてしまいます。
以前も書きましたが、拾い食いする犬にトラップを仕掛けて、拾い食いをやめさせようとするとき、犬への対処の仕方で、古い体罰方式なのか、犬の学習理論に基づいた手法なのかがわかります。
学習理論に基づいて伝えていくことは、すぐに結果は出ないかもしれませんが、強化し続けていくことで、犬が学ぶことが出来るはずです。
さて、今日は見習いの練習中に、見習いにとって大きなディストラクションとなる犬が視界に入りました。
当然見習いの耳は全部犬に向かい、尻尾もぶんぶんしています。
何もなければ飛んでいくところですが、一応「フセ」と言うだけでなく、リードを足で踏んでおきます。
突然引っ張られてまた指を折ってはいけないので、リスク管理は不可欠です。
飛んで行かなければ褒めます。
どんどん褒めて強化します。
自分から私に意識を向けてくれたら、ご褒美に遊んだりします。
しかし、まだまだな見習いは、やはり動いてしまったので、刺激対象物から距離を取りました。
「ざんね~ん。」
少しずつ伝えていきましょう。
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