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2023年11月 5日 (日)

JKC訓練競技会に参加してきました。

一昨日のラリーオビディエンスセミナーに続き、昨日はJKC主催秋季訓練競技会にアシスタントと見習いと参加してきました。

春季と秋季の競技会は本部競技会とも言われ、全国からペアが参加される大きな競技会で、昨日は一般の部(プロも参加できるクラス)が行われました。
因みに今日はアマチュアの部ですので、人に教える立場以外の方たちのクラスです。

トレーニング方法は様々で、要は犬にとってわかりやすく、かつまた意欲を引き出しやすい方法が望ましいし、犬もトレーニング自体を楽しんでくれるので、長く続けていくことができます。
犬が不快と感じれば、犬にはその場から立ち去るという選択肢もあるわけで、リードが付いているからできないけれど、リードが無い競技中であれば、当然「やらない」という選択肢も出てきます。

競技自体は様々なディストラクションや緊張感があるので、いつも通りにやれるようになるにはある程度の経験値が不可欠ですが、そんな中でも、ハンドラーと一緒に作業したいと思える犬の気持ち作りが不可欠です。

昨日も多くのペアを拝見しながら、犬が本当に作業を楽しんでいたり、我が家の見習いのように、周りが気になって、ちょくちょく集中を切らしてしまう犬がいたりと、いろいろな場面を見ることが出来ました。

その中で印象的だったのが、リンクから離れた場所でまだ若い犬のトレーニングをしていたグループでした。
何が印象的かと言うと、クリッカーを使っていたことで、犬にとてもよく伝わっているなと感じたことです。
なぜなら、今から10年以上前、競技会場の場馴らしで我が家の犬にクリッカーを使っていたところ、通りかかった女性に、「クリッカーを使っている人を競技会場で見たのは初めてだわ。」と声をかけられたからです。
当時はまだまだ強制訓練が主流で、クリッカーなど使う人はほとんどいなかったから驚かれたのでしょう。

正の強化、ポジティブトレーニングが少しずつ浸透していて嬉しいですね。

さて、昨日はL君が初めてJKCの訓練競技会に参戦しました。
今までいろいろチャレンジしながら、環境馴致をしてくださり、今回初のCDI挑戦。
しかも、私が自分の犬の出陳が4日なので、同じ日にすれば?と半ば強制的にお願いしたことで、L君のママは全くのアマチュアながら、今回一般の部で初挑戦することとなったのです。

そして日々の練習の成果が出て、初トレーニングチャンピョンポイントもゲットされました。

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これからも、楽しいトレーニングを続けていきましょう。

FCIオビディエンスクラスIIIのアシスタントは久しぶりに後半安定していたので、235Pt(7席/17頭)。
一方クラスIの見習いは前回リンク際で遊んでいた犬を見て逸走したので、今回は最後まで作業することが目標という低いレベルでしたが、ハンドラーがミスをしてしまい、ポイントは伸びず。
合格は出来ているのに昇格出来ないという微妙な状況。
ハンドラーの責任ですね。
次回頑張りましょう。

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