愛犬の性格どれくらい理解していますか?
犬の気質は、子犬の頃から見え始めます。
ブリーダーのところにいるころから片鱗が見え始めるので、ブリーダーは新しい飼い主さんのご希望に沿った形で子犬を選ぶこともできます。
例えば、大人しい子、好奇心旺盛な子、我を張らない子、のんびりタイプなどなど、個性は小さいころから見え隠れしています。
いわゆる、見た目だけではなく、性格や気質重視で選ぶ方はどれくらいいるのでしょうか。
もちろん、子犬の頃の性格のまま大人になるわけではありませんが、その子の性格の土台になっているはずです。
愛犬の性格、どれくらい理解していますか?
思込みでレッテルを貼ったりしていませんか?
レッテルとは、「びびり」や「こわがり」、「集中力が無い」、「おもちゃで遊ばない」などなど、愛犬の見せる一面だけを見ていませんか?
どれも、ハンドラーのサポートによってある程度改善していくことが出来ます。
さて、先日2歳になった我が家の見習いはとても天真爛漫です。
他犬に対しても、常に下から挨拶に行くタイプで、まったく攻撃性がない犬です。
しかし、だからと言って、いじめられ続けていれば、「イヤだ!」と言って自分で対処しようとすることができるということがわかっているので、「この子は大丈夫です。」と誰彼構わず言うことは出来ません。
当然のことですね。
「窮鼠猫を噛む」という言葉があることも理解しておかなければいけません。
また、成長過程にあることからも、まだまだ変わっていく可能性があるので、困った部分があったとしても、サポートしながら、出来るだけお互いストレスが軽減できるように工夫していくことも重要です。
今日は見習いのバランスレッスンの日でした。
体のバランスだけでなく、レッスンの過程で何をしたらいいのか一生懸命考えている様子が見られるようになりました。
集中力の持続がまだまだ課題ですが、少しずつ伸ばしていかれるといいですね。
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