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2023年10月17日 (火)

競技会のルール(規定)を知る

様々なドッグスポーツがありますが、各スポーツによってルールが異なることは当然のことですが、主催団体によってもルールが異なることがあります。

例えば、ディスクドッグのディスタンス競技。
「ディスクを投げて犬がキャッチ出来ればいい」だけでなく、様々なカテゴリーがあったり、カテゴリーごとに採点も異なります。
距離によりポイントが違ったり、ジャンピングキャッチによってポイントが加算されることもあります。

オビディエンス競技も、主催団体によってルールは全く異なります。
科目も違えば、採点も異なります。

ドッグダンスも同様です。
主催団体によって、カテゴリーが異なったり、採点ポイントが違うので、一生懸命構成を考えて作っても、まったく評価されないこともあります。

得点にはこだわらないと言っても、ルールから逸脱して失格になってはもったいないので、競技に参加する場合は、必ず主催団体のルールを熟読しましょう。

また、レッスンなどで教える側が、どの競技団体のルールを基準に教えているのか確認することも重要なポイントです。

様々な競技ルールに合わせてマルチに教えてくれる場合は問題ありませんが、特定の団体に特化している場合は、他の団体の競技ルールと合わなくなる場合もあるので、確認が必要ですね。

さて、ここ数年少しずつ広まりつつあるラリーオビディエンス競技も、日本国内では米国のWCRL規定の競技とJKC規定の競技が行われています。
各課目の内容はよく似ているので、犬に動きをきちんと教えてあげれば、どちらに出ることも可能ですが、細かい部分で違っているところもあるので、参加する場合は確認が必要です。
我が家の犬たちは両方出ています。
サインカードを覚えるのは人間の問題ですが、停座や伏臥、常歩行進中の作業などは、通常のオビディエンス競技の経験があれば出来る内容ですので、チャレンジすることをお奨めします。

ちなみに、WCRL規定のラリーオビディエンスは、関東では11月11日(土)オプデスさん主催、12月23日(土)WanByWan主催で行われます。
両競技共現在参加者募集中です。

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JKCのラリーオビディエンス競技は、10月27日(金)富士川緑地、11月4日(土)吉見総合運動公園で開催されます。
こちらは募集は締め切っていますが、見学は可能ですので、お近くの方は是非覗いてみて下さい。

※WanByWan主催のラリオビイベントの詳細はこちらでご確認いただけます。
http://chn.air-nifty.com/dance_with_dogs/2023/09/post-758267.html

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