ドッグダンス:パーツを教えることから始めましょう。
今日はドッグダンスのレッスンがありました。
トリックも上手にこなすLさん、新しいトリックに挑戦したいとのことで、今日はその教え方についてお伝えしました。
トリックの完成形は、Lさんにハンドラーの足の間から単独で前進してもらい、その先で止まってから何かトリックをやって、そのままバックで再びハンドラーの足の間に戻ってくると言うもの。
Lさんは、ハンドラーの足の間のポジションを知っているので、それぞれのパーツを別々に教えて繋げることにしました。
それぞれのパーツとは、
・ハンドラーの前で、前を向いて立っていること。
・前を向いた状態で簡単なトリックがやれること。
・単独で前進すること。
・離れた場所で、ハンドラーに背中を向けて簡単なトリックが出来るようになること。
・バックで離れた場所からハンドラ―の足の間に戻ってくること。
これらのパーツをマスター出来たら、最後にコンバインするわけです。
急いで繋いだ状態の練習から始めると、それぞれが適当になってしまうことがあります。
目標に向けて少しずつ練習して行きましょう。
さて、簡単なデモをアシスタントに頼んだところ、ずっと以前に教えたことをちゃんと覚えていてびっくりしました。
彼のシークエンスは、フロントポジションから単独バックをさせ、半回転してから、再びバックで私の足の間に戻ってくると言うもの。
故アシスタントは得意な動きでしたが、現アシスタントには教えていませんでした。
っが、パーツの練習はやっていたので、今回初めて繋げてみたところ、遠隔では回転できませんでしたが、少し離れた場所でしたら、なんとか形になりました。
一度教えたことは忘れないということですね。
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