ドッグトレーニング:経験値を増やして、行動を改善する。
犬が人にとって「問題」となる行動を、問題にならないように変えていくには、その状況によって対処の方法が変わってきます。
トレーニングで行動を教えることは出来ても、問題が起きる環境に対してのフォローがなければ改善されないこともたくさんあります。
つまり、特定の条件下のみで起こる場合は、預託訓練などでトレーニングを行っても改善されないので、特定の条件の下で検証して、サポートを行って行かなくてはいけないからです。
そういう場合は、「こういうときは、こうすればいい。」というマニュアルだけで対処するのではなく、当該犬のきもちを考えることも不可欠です。
要は犬の学びをサポートすることが重要ということです。
さて、昨日からLさんが我が家に滞在していました。
普段と全く違う環境で、しかもバタバタしている見習いが一緒の中、彼女なりにいろいろ考えて行動していました。
人間も他人と一緒の部屋に泊まるのはなかなか緊張するものですから、犬も同様です。
我が家の犬たちはクレートを用意しているので、一日のうち、自分から中に入っている時や、こちらがお願いして入ってもらったり、あるいは自由にしていたりと言うのが日常ですが、Lさんが来ている間、アシスタントはあまりクレートから出てきませんでした。
アシスタントはLさんのことが好きなのですが、ずっと一緒は疲れるということでしょうか。
他の犬がいる中での生活は、アシスタントにとっては3度目ぐらいですが、見習いにとっては初体験。
Lさんにとっても初めてのことだったので、さぞかしお互い緊張したことでしょう。
違う環境での生活を体験することで、何かを学んでくれていればいいのですが。
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