同居犬同士の関係は?
家の中に2頭以上の犬がいる場合、それぞれの関係性が重要です。
簡単に言えば、「みんな仲良くやって欲しい」ところですが、中には相性が合わないケースも出てきます。
どちらかが我慢しているような場合は、それぞれが安心していられる場所を確保しておくことは欠かせません。
なぜなら居場所がなかったり、居場所を取られてしまうということが続くと、安心して眠れないということにもなりかねないからです。
もちろん、犬によっては、誰かに占領されたら別の場所に行けばいいというこだわらない性格の犬もいるでしょうから、一概には言えませんが、出来ればそれぞれの居場所はあったほうがいいでしょう。
特に子犬は年上の子にかまってもらいたくてしつこくするので、歳が離れている場合、先住犬が疲れてしまうこともあります。
そういうときは、子犬の方を時間を区切って隔離しておくこくことで、先住犬が落ち着いていられるということもあります。
因みに我が家の場合、故アシスタントは面倒見がよかったので、2か月の子犬が来た時はソファの上に逃げていましたが、2週間ほどで相手をしてやったり、クレートの中に入り込んできても受け入れるようになりました。
一方、現アシスタントは子犬のころ、故アシスタントによくしてもらったのに、現在の見習いが来た時は、一切クレートに近づけず、ウツボのように中から飛び出してきて、入ろうとする見習いを威嚇していました。
見習いをきちんと受け入れたのは、我が家に来てから3ヵ月過ぎてからでした。
どちらにしても、あまり面倒見のよくない現アシスタントは、オスと言うこともあり、私に対しての甘えが強いので、どちらかと言うと見習いがいなくても大丈夫と言う感じで、今回見習いが丸二日間家にいなかった間、羽を伸ばし放題で、見習いを迎えに行ったときも、大して感動の再会もなく、いつもと同じように挨拶をしたあとは、さっさと自分のクレートに入ってしまいました。
最近の、「犬同士だからお友達になれるはず」と言う考えに根拠が無いのと同じで、同居犬だから仲良く出来るとは限りません。
成犬で迎える場合は、相性を確認することが重要ですし、子犬を迎えるときは、先住犬が落ち着けるように配慮することも必要です。
我が家の現アシスタントも、見習いに誘われれば、とりあえずワンプロに付き合ってはいますが、永遠に続くわけではなく、飽きればさっさとクレートに入ってしまいます。
どちらか片方にストレスがかかり過ぎることが無いようにサポートしながら多頭飼いを楽しめるといいですね。
見習いが留守の間、つかの間の静けさを満喫するアシスタント
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