« 先住犬の行動変化 | トップページ | リーダーになることと、力を行使することは違います。 »

2023年7月29日 (土)

ターゲットを使ってフロントポジションを教える

WCRL規定のラリーオビディエンスの課題には正面停座がよく出てきます。

脚側で歩いている時、犬を正面停座させてから脚側停座に入れなおしたり、犬を待たせた後に犬を呼び込む際、直接脚側に呼び込まないで、正面に呼んで停座をさせる課題が少なくありません。

202307291

我が家の犬たちは、通常のオビディエンス競技を行うときは、直接脚側停座につけることが多いので、ラリーオビディエンスを始めた頃は、違和感があって、なかなか正面にきてくれませんでした。
そこで、正面の正しい位置にターゲットとなるプラットフォームを置いて、犬に正面停座をしたときに見える景色を刷り込むようにしました。

向かい合わせで呼ぶときは、まっすぐ走ってくれば大きくぶれることはありませんが、脚側で歩いているときに正面に呼び込もうとしたり、角度のある場所から犬を招呼する場合は、犬のお尻が曲がってしまうこともあるので、さまざまな方向から犬を正面停座に呼び込む練習をしていくと、次第に犬は上手に後肢を回しながら、正面停座につけるようになります。

口で言ってもなかなかわかりづらいですが、ターゲットは大変わかりやすく、犬も自分から向かって来られるので、理解も速くなります。

無理矢理まっすぐにしようとしたり、カラーやリードを掴んだりするより、犬に優しく、わかりやすいいですよ。

9月のWCRL規定ラリーオビディエンストライアルのお申込みが始まっています。
詳細およびお申し込みはこちら👇をご覧ください。
http://chn.air-nifty.com/dance_with_dogs/2023/06/post-ae2c13.html

----------------------
トレーニングブログに参加しています。
ワンクリック👇が更新の励みになりますのでポチっとお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村

|

« 先住犬の行動変化 | トップページ | リーダーになることと、力を行使することは違います。 »

ドッグトレーニング」カテゴリの記事

ラリーオビディエンス」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 先住犬の行動変化 | トップページ | リーダーになることと、力を行使することは違います。 »