犬との暮らし:思春期は耐えるとき
前回も書きましたが、犬にも「思春期」や「反抗期」と呼ばれる時期があります。
ホルモンのバランスが変わり、男の子はオス犬への道を歩き始めるわけですが、それは何も悪いことではありません。
成長の過程です。
この時期をちゃんと通過しないと、メンタル的にもフィズィカル的にも大人になることは出来ません。
しかし、実際この時期は、犬にとっても人間の思春期同様、気持ちをそがれることがあったり、自分でもなかなか自制できないことがあったりして、ハンドラーから見ると、反抗しているようにとられがちです。
大事なのは、ハンドラー側の態度は一貫して変えないこと。
伝えるべきことはきちんと伝え、お願いしたことはちゃんとやってもらえるようにサポートすること。
賢い犬たちは、当然自分にとってメリットのあることを選択し、学習していきます。
今は反抗期だから仕方が無いと見過ごしてしまうと、犬たちはそれでいいと学習して大人になり、大人になったらちゃんとやるかと言えば、そうとは限りません。
今までやらなくてもいいと言ってきたことを犬たちはちゃんと学習しているからです。
二度目、三度目の反抗期を迎えることがないように、家のルールは崩すことなく言っていきます。
当然のことながら、一度お願いしたことは、一度でやって欲しいので、出来る状態のときにお願いするのがポイント。
無理にハードルを上げて、出来ない状況で何度も連呼するのは、一度でやらなくていいと犬に学習させてしまいます。
そのためには、犬の状態をよく観察して、成功に導いてあげることがハンドラーの役目ですね。
さて、そろそろ思春期に入ろうかと言うAくん。
最近、いろいろなことに過敏になってきたそうなので、いちいち気にしなくてもいいとわかってもらうために、日々根気よく対応するとともに、この暑い時期だからそ、家の中で出来ることの強化練習をお願いしています。
前回のレッスンから「フセ」の反応がとてもよくなり、今日も言葉のキューだけですぐにやってくれました。
昨日の男子はヒートが終わったアデルの匂いを全く気にしていませんでしたが、思春期のA君は、アデルの移り香が気になったようなので、私がちょうどいいディストラクションになり、その中でハンドラ―に集中することを学んでいただきました。
思春期の期間は個体差がありますが、「最近急に大人になったわね。」と言えるように、日々のサポートを続けていきましょう。
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