あきらめないことが大事
見習いが避妊手術を終えて、術後服を着た生活を送っていることは昨日書きました。
そのため、ワンプロも出来ず、いつもの運動もままならず、見習いはかなりストレスを抱えた状態とも言えます。
夕方散歩に出た時のこと、いつも会うお仲間と遭遇しました。
見習いは、ディスクやおもちゃを追いかける犬を追いかけたり、オモチャを横取りするのが好きなので、犬がいるだけではあまり反応しないため、オモチャを持ち込めないドッグランなどでは、呼べば必ず戻って来ていましたが、目の前で、オモチャを追いかけている諸先輩方を見つけると、遊びの仲間に入ろうと追いかけていき、去年ぐらいまでは、いくら呼んでも全く戻ってこられませんでした。
当然、戻ってこられないことを確認した後は、常に傍で伏せているように伝え、戻ってこられるようになるまでは自由にはさせていませんでした。
他犬の動きに過剰反応してはいけないと、朝の練習中も、他犬に反応しなかったら褒めて強化し続けてきた結果、今日は他の子が遊んでいても、横取りに行かず、伏せて待っていることが出来ました。
ようやく、ハンドラーの声が耳にとどくようになってきたのでしょうか。
抜糸までもう少し我慢です。
犬に何かを伝えるときに「繰り返し」は不可欠です。
何度も成功体験を積むことで、その行動が身についていくので、おおよそ大丈夫だろうと油断していると裏切られることは沢山あります。
裏切られるということは、何も犬の頭が悪いとかということではなく、きちんと伝えきれていないと思って、根気よく伝え続けていくことが欠かせません。
諦めた時点で、犬の学習や成長が終わります。
わずかながらでも進化が見られたら、確実に犬は成長していると信じて、諦めないことが肝心ですね。
----------------------
トレーニングブログに参加しています。
ワンクリック👇が更新の励みになりますのでポチっとお願いします!
にほんブログ村
最近のコメント