トリーツを持っていないと犬がやってくれないときは?
ドッグダンスに限らず、様々なドッグスポーツではトリーツ(ご褒美)を使います。
簡単に使えるトリーツはフードやオヤツなどの食べ物が多いものです。
しかし、トリーツを手に持っていないと、犬が動いてくれなくなってしまうことがあります。
そんなときはどうすればいいのでしょうか。
トリーツはご褒美としてだけでなく、ルアーとして犬を誘導するときにも使います。
新しい行動を引き出すためには、リードをほとんど使わないドッグスポーツにおいてルアーは不可欠ですが、ある程度犬が動きを理解してきても、ハンドラー側がお守りのようにトリーツを手に持っていることで、なかなかトリーツがはずせなくなるという弊害があります。
つまり、犬の問題と言うより、ハンドラー側の問題と言えます。
タイミングよくトリーツをデリバリーすることと、タイミングを見計らってトリーツを外していくことがドッグトレーニングでは欠かせません。
さて、今日はドッグダンスのグループレッスンがありました。
ママが手にトリーツを持っていなかったり、トリーツポーチを持っていないとやる気にならないというL君をその気にさせるための練習をやって頂いたところ、ママが手にトリーツを持っていなくても、やる気を見せてくれるようになったとのこと。
犬のきもちになってあげると、伝えやすいでしょう。
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