パピートレーニング:なんでリードをかじるの?
子犬と散歩に行き始めると、必ず出てくるのが、「リードをかじる」問題です。
そもそも、自由に好きなところに行きたい子犬にとってリードは自由を奪うもの。
そうなると、リードを引っ張られないように齧って抵抗するという行動はある意味わかりやすいですね。
しかし、リードを引っ張らなければ、抵抗する必要はなくなります。
もうひとつは、単純に暇なので、目の前にぶら下がっている紐を齧りたいという欲求。
なんでも齧りたい子犬にとって、リードは格好のおもちゃになります。
こういう場合は、リードを視野外に保ってあげれば噛みつこうとは思いません。
顔を見たらオヤツをあげたりして、退屈させないようにすることで防げるでしょう。
そしてもう一つの可能性は、リードが首についているときに嫌なことが起こった経験を持っている犬の場合、リードの着脱時に、リードだけではなく、手に対して歯をあててくることがあります。
リードそのものが嫌悪刺激になっている場合、リードを着けようとすると逃げたり、首輪やハーネスに手がかかっただけでも、振り返って噛もうとすることもあります。
いずれにしても、犬にとってリードは命綱。
人間の子供が親と手を繋ぐのと同じです。
何もない原っぱであれば危険度は低いですが、都会の散歩は何が起こるかわかりません。
子犬の頃から、リードに対して嫌悪感を持たないようにしてあげたいですね。
今日はパピーさんのシッティングがあったので、ハーネスとリード装着練習を行いました。
案の定最初はリードにお口が行きましたが、フードやおもちゃを使いながら視野外においてあげると、あまり気にしなくなりました。
無理に引っ張ることなく、子犬が付いてきたくなる状況を作ってあげるといいですね。
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