パピートレーニング:失敗しづらい環境づくり
子犬のトレーニングで第一に教えなくてはいけないのは、トイレです。
トイレの場所は当然のことながら、トイレのキューをきちんと伝えることがトイレトレーニングです。
トイレの場所に関しては、お家のルールがあります。
お庭があるお宅であれば外トイレ。
集合住宅など、すぐに外に連れ出せない場合は屋内トイレ。
それぞれをきちんと伝えてあげることが重要になってきます。
しかし、子犬の頃はワクチン接種の関係もあって、外にはなかなか連れ出せないので、最初は屋内トイレを教えます。
トイレシーツや新聞紙等々、トイレとして使える物を利用しながら、トイレの場所を子犬に教えていきます。
子犬のトイレの回数はとても多いものです。
人間の赤ちゃんと一緒で、しょっちゅうおしっこやウンチが出ます。
ちょっと目を離したすきに、トイレ以外の場所でしてしまうというアクシデントも当然おきますが、ここで重要なのは、アクシデントに対して犬を叱らないことです。
なぜなら、子犬はなぜ叱られたか理解できないからです。
排泄場所を間違えたとすぐにわかる子犬はいません。
排泄自体を叱られたと理解してしまうと、人前で排泄出来ない犬になってしまうことがあるので要注意です。
アクシデントが起きづらくするために、部屋の中でのトイレのスペースを増やしたり、大きくしたり、あるいはトイレのタイミングでトイレスペースにいざなってあげるなどのサポートは欠かせません。
さて、今日は3か月半のパピーさんのカウンセリングがありました。
パピーさんのスペースは大きめのサークルと、その中にハウスとトイレが連結したスペースが用意されていました。
寝起きは絶好のトイレタイミングですから、起きてすぐにトイレに行かれるというのは犬にとってもストレスがありませんし、ミスしづらい環境です。
素晴らしいですね。
この先行動範囲が広がっていく中でも、自分からトイレスペースに向かって行かれるように、繰り返しサポートしてあげると、犬もすぐに覚えてくれるでしょう。
我が家の見習いも、サークルの中にハウスとトイレを置いて、自分からトイレに向かって行かれるように配置しました。
----------------------
トレーニングブログに参加しています。
ワンクリック👇が更新の励みになりますのでポチっとお願いします!
にほんブログ村
| 固定リンク
「パピーレッスン」カテゴリの記事
- 考える犬を育てる。(2024.12.01)
- 子犬はチャレンジャー(2024.11.25)
- 苦手を減らすには。(2024.11.19)
- ぴょんぴょん跳ばないでもらうには。(2024.11.18)
- ハウスは安全(2024.11.17)
「犬のデイリートレーニング」カテゴリの記事
- 考える犬を育てる。(2024.12.01)
- トリガーをなくすのは時間がかかる(2024.11.30)
- 犬の吠えを考える(2024.11.28)
- 景色が変わると犬は混乱する(2024.11.26)
- 子犬はチャレンジャー(2024.11.25)
「パピートレーニング」カテゴリの記事
- 考える犬を育てる。(2024.12.01)
- 子犬はチャレンジャー(2024.11.25)
- クレート(ハウス)トレーニング(2024.11.23)
- ハウスは安全(2024.11.17)
- 子犬散歩(2024.11.16)
「子犬生活」カテゴリの記事
- 考える犬を育てる。(2024.12.01)
- トリガーをなくすのは時間がかかる(2024.11.30)
- ドッグランが合う犬合わない犬(2024.11.27)
- 子犬はチャレンジャー(2024.11.25)
- クレート(ハウス)トレーニング(2024.11.23)
コメント