あなたの声は愛犬に届いていますか?
愛犬とのコミュニケーションにおいては、ある意味阿吽の呼吸で成り立っている部分があるでしょうが、言葉にしないと伝わらない時もあります。
例えば、「マテ」や「オイデ」などは、言葉にしないと伝わりません。
しかし、伝えたはずなのに、なぜかやってくれないということはありませんか?
理由として考えられるのは、
①犬がそのキューの意味をまだ理解していない。
②犬が集中していなくて、飼い主のキューを聞き漏らした。
①の場合は、何度同じキューを出しても犬は出来ないので、言うだけ無駄ですね。
②の場合は、一度犬の集中が戻って来てから再度伝えることで、犬はきちんと行動に移すことが出来るでしょう。
どちらの場合も、キューを連呼しないのが鉄則。
①の場合は、当然何度言っても出来ないですし、②の場合は、一度聞いてやらなくても、何度か言われたらやればいいと学習していきます。
理解できている犬の場合は、犬が飼い主(ハンドラー)に集中出来ているときにキューを出すことで解決できます。
犬がもしわざと無視しているのではないかと思われるときは、再度一から教えなおして、確実に行動を起こせるようにサポートして行きましょう。
もし、聞いていてもやらないというときは、犬にとって、やることにメリットを感じていない場合があります。
例えば、仲のいい友達がいるときに、「オイデ」と声をかけられた犬は、飼主の元にもどるべきかどうしようか考えることができます。
いわば選択肢が与えられているわけです。
選択肢があったとしても、呼んだ以上は戻ってきて欲しいものですね。
そのためには、「オイデ」の価値を高めることが重要です。
言葉を教えるには時間がかかりますが、言葉(キュー)が理解できても、それを行動に移すかどうかは犬の気持ち次第。
犬の気持ちづくりも考えながら、楽しくトレーニングしていきましょう。
さて、ひたすら脚側を教えている見習い。
正しい場所は理解出来ていても、集中力も含め、精度を上げていくには日々の繰り返しは欠かせません。
ゲームを混ぜながら、楽しい脚側を目指して頑張るのみですね。
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