JKCの競技会に参加してきました。
昨日はJKC春季訓練競技会があり、FCIオビディエンス競技に参加してきました。
今回、アシスタントはいつも通りクラス3に出陳しましたが、見習いが初めてクラス1にチャレンジしました。
1歳半になったばかりの見習いに、競技課目は全て教えてありますが、本番の競技で果たしてどんなことをするかは未知数です。
ハンドラー(訓練士)の中には、完璧に出来るようになってから競技会に出陳しなければいけないと考えていらっしゃる方も多いようですが、なにぶん、関東エリアでの競技回数はここ数年激減し、今回もこの競技を逃すと、半年先まではありません。
グループ練習などで、実際の競技を想定した練習はしていても、本番と練習ではやはり異なります。
競技馴れをしていない犬にとっては、競技会自体も経験値をあげるためには不可欠と個人的には思っていますので、今回見習いと初参加となったわけです。
幸い、オビディエンス競技は初参加でも、昨年からラリーオビディエンス競技に出始め、少しずつ競技にも馴れてきて、今年2月には屋外での競技も経験しました。
しかし、オビディエンス競技はさらに広いリンクを使って、スチュワードやジャッジが近距離で見習いを凝視するような状態です。
いつも知っている練習仲間と違い、知らない人がじっと見るという状況で、見習いはかなり怪しんだようで、ずっと怪訝そうに見ていました。
同時に、広いリンクで緊張したのか、脚側行進中や課目間の移動中何度もフラッと離脱。
呼べば戻ってきますが、それなりにストレスを感じていたのでしょう。
脚側以外の課目はとりあえずやるべきことはわかっていたようでお願いした作業は全部やってくれました。
ギリギリまで課題だった、遠隔作業中の立止も、フラフラ動いていたのが止まれるようになり、まずは成功です。
今回出陳して、修正・補強すべきところがわかったので、半年先の競技会に向けての課題が明確になりました。
結果はクラス1は合格しましたが、クラス2への昇格には6ポイント足りなかったため、再チャレンジとなりました。
ストレスは感じていたものの、作業は楽しそうにしていたので、当初の目的は達成です。
今後も楽しいトレーニングを続けていきましょう。
クラス3に出たアシスタントの方も、ゼロポイントの課目がなかったため、目標達成。
2頭仲良く8席でした。
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