パーソナルスペースのはなし
自分一人で乗っているエレベーターに他人が乗ってきたとします。
当然お互いが壁際にいるように離れて立つと思いますが、相手の息がかかるほど近くに立たれたらどんな気がしますか?
ちょっと怖いですし、不快ですよね。
つまり、人にはそれぞれパーソナルスペースがあるわけで、知人であっても、あまり近いと、もう少し離れて欲しいかもと思うことでしょう。
犬にも同様にパーソナルスペースがあります。
飼い主はかわいくて仕方がないので、ついつい引き寄せてくっついてしまいがちですが、そのとき犬はリラックスしていますか?
我が家の犬の場合、現アシスタントはどちらかというとベッドの足元か、お腹の辺りで寝るタイプで、顔を近寄せるのはちょっと苦手のようです。
リクエストされると来てはくれますが、適当なところで足元の方に移動していきます。
一方見習いは呼んでもいないのに、グイグイ来るタイプです。
そのグイグイ加減は他の犬にも同じように行くので、ドッグランなどに入ると、一頭ずつ挨拶に行きます。
グイグイと言っても、見習いは他の犬より必ず下に入って、「自分には敵意がありません」とアピールします。
誰が教えたわけでもなく、自分で身につけた処世術でしょう。
一方アシスタントは他犬とはあまり関わりたくないので、道で他犬と遭遇しても避けようとします。
つまり、アシスタントのパーソナルスペースはかなり広いと言えるでしょう。
個々の犬のパーソナルスペースを無視してしまうと、ストレスをかけてしまうことになり、犬はリラックスできません。
対犬、対人にも通じるパーソナルスペース。
愛犬のパーソナルスペースを理解しておくことが大事ですね。
蛇足ですが、「社会化」は犬同士仲良くなることではないので、愛犬のパーソナルスペースを尊重してあげることが重要ですね。
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