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2023年4月18日 (火)

ドッグトレーニング:待つことも大事

犬に新しい行動を教えようとするとき、ついつい、早く結果が出やすいようにとハンドラーが手を貸してしまうことがあります。

もちろん、トリーツを使ったルアーリングやハンドシグナルは大きな手助けとなりますが、ある程度回を重ねて来たら、それらを外していくことが次のステップへの重要なポイントとなります。

見習に「おじぎ」を教え始めて3セッション目。
トリーツを使ったルアーリングからリマインドし、次にトリーツを持たず、ハンドシグナルと言葉のキューで動きを促し、少しずつルアーのトリーツを外していきました。

トリーツが無いと最初はなかなか動きませんでしたが、黙って様子を見ていたら自分で考えたようで、トリーツを持っていなくてもハンドシグナルだけで「おじぎ」の姿勢を取るようになってきました。

流れの中での発現なので完全に理解しているわけではありませんが、何度か繰り返しているうちに体の動きもスムースになって、最後はハンドシグナルを出す前に、言葉のキューだけで「おじぎ」をしてくれました。

動かないとついついトリーツを出してしまいがちですが、それでは犬はなかなか自分で考えません。
ちょっと考える間待ってあげることも大事ですね。

202304181

まだまだ未完成ですので、言葉のキューへの反応性を高めていきながら、プラットフォームをはずし、ハンドラーとの位置関係を変えながら練習を続けていきます。

焦らず、少しずつ、ですね。

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