犬と子ども
お子さんの情操教育のためにと犬との暮らしを始める人は少なくありません。
お子さんの年齢によっては、お子さんが飼いたいと言って、子犬を迎えるというパターンもあります。
子犬にとってお子さんはいい遊び相手になる場合もありますし、子犬があまりにやんちゃだと、お子さんが犬を怖がってしまうという弊害が出ることもあります。
特に、動くものに反応する犬たちにとって、お子さんの動きは格好の狩の対象になってしまうからです。
逆に、犬がある程度年齢が高い犬の場合、赤ちゃんが家族に加わることで、犬の生活ペースが崩されてしまうこともあります。
ファミリーメンバーが変わったり、引っ越しなどで環境が変わることは、犬にとってはある意味ストレスになります。
お子さんや先住犬にとって、お互いがストレスの対象となってしまうようなときは、それぞれがリラックスできる空間を用意することが重要なポイントになります。
例えば、リビングでくつろいでいる時、子犬が興奮しすぎてお子さんを攻撃してしまうようなときは、子犬をハウスに入れてクールダウンさせることが必要です。
反対に、小さいお子さんが年齢を重ねた先住犬を相手にちょっかいを出すようであれば、先住犬のためにハウスを用意して、安心してくつろげる場所を提供してあげることも大事です。
特に犬のサイズが大きい場合、そもそも犬に攻撃性はなかったとしても、窮鼠猫を噛むの例えで、「やめて!」という気持ちが行動にでてしまうこともあります。
ある程度物心がつくまでは、常に大人が監督していることが重要ですね。
さて、故アシスタントは、小さいお子さんのいる過程で育ちました。
子犬の頃からいい経験をさせてもらったことで、彼女は子供に対しても寛容だったために、公園に行けば、自分から小さいお子さんの傍に寄って行って撫でさせてあげるほど信頼できるパートナーでした。
セラピードッグとして参加できたのも、彼女のそんな性格が役に立ったと言えます。
犬も子供も、お互い嫌な経験をすることなく、いい関係が築けるといいですね。
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