休止(じっと待っていること)の教え方
「休止」とは訓練競技会などの課題のひとつで、ハンドラーが解除するまで、犬がじっと最初の姿勢と位置を保っているエクセサイズです。
競技によっては、座っているときの前足の踏みかえすらペナルティを取られたりしますが、まずは動かないことをきちんと教えてあげることが重要です。
「休止」と言われると言い方は硬いですが、要は日常生活においても、「待っててね。」と言われたら、その場でじっとしていることなので、ちゃんと教えておくと、人にとっても安心ですし、犬もじっとしていることに大きなストレスは感じなくなります。
さて、今日は見習いに、私が見習いの後ろに立っていても、勝手に立ち上がったりすることなく、解除される(いいと言われる)まで座って待っている練習をしました。
見習いと向かい合わせの状態では大分待てるようになってきた見習いですが、競技の課題には、見習いの後ろに立たなけれいけません。
ところが、先週の練習会で、見事に腰を崩したので、もう一度わかりやすく教えなおすことにしたのです。
もちろん、向かい合わせの休止も教え方は同じですので、参考にしてみてください。
最初は「マテ(Stay)」のキューを言ってから、見習いから少し離れますが、短い時間(数秒)で戻って、褒めながらオヤツを渡します。
この時見習いには動いてもらっては困るので、敢えて見習いの正面からオヤツを渡すようにします。
そのあとまた少し離れます。
同時に少し秒数も伸ばしてみます。
見習いは首だけ回して後ろを見ていますので、オヤツをあげる手は見えないように後ろに隠しておきます。
手の動きに反応してオヤツを取りに来ないとも限らないからです。
上手に待っていられたら、また同じようにオヤツをあげに戻ります。
こんなことを繰り返しているうちに、見習いはオヤツが来るまでじっとしていればいいと学習していくので、さらに距離や秒数を少しずつ伸ばしていきます。
競技と関係なく、「マテ」を教えるときは、まずは犬と向かい合わせに立って、同じことをやればいいだけです。
オヤツを見せて「マテ、マテ、マテ」と連呼する必要はありません。
最初は1秒でも、動かなかったら、すぐ褒めてあげればいいだけです。
※座らせて待たせる場合、「マテ」を使わず、「オスワリ」と言ってあげてもいいでしょう。
動きそうになったら、「オスワリ」。
「マテ」というキューを使うか、姿勢のキューだけにするかは犬の理解度によってハンドラーが決めればいいでしょう。
教え方の動画はこちら👇から見られます。
犬の期待を裏切らないように、ご褒美はちゃんとその都度あげましょう。
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