パピートレーニング:成長のステージに合わせて、オヤツの使い方を変える
今日は午前・午後とパピーレッスンがありました。
子犬に家のルールを教えたり、やって欲しい好ましい行動を身につけてもらうためには、ご褒美は欠かせません。
特に食べ物(フードやオヤツ)は、本能的に犬が好む物なので、ルアーのように、行動を引き出す際にもとても役立ちます。
※食べることに興味が無い犬もいますが、興味が無いからといろいろ食べ物を変えてしまうと、逆に好き嫌いが増えてしまうこともあるので、注意が必要ですね。
さて、子犬が好ましい行動を取った時はすかさず褒めると、その行動の頻度は格段とあがります。
褒めるときは、声のトーンをあげて、子犬にとってご褒美となるオヤツやおもちゃで遊ぶことが有効ですが、オヤツをケチっていると、なかなかその行動は身につきません。
しかし、沢山上げ過ぎると、オヤツが無いと動かない犬になるのではと、心配される人もいます。
また、沢山上げてお腹を壊してはいけないと思う人もいるでしょう。
子犬の場合は、一日のフード量が決まっているので、その中から、オヤツに使う分をあらかじめとっておくとわかりやすいでしょう。
子犬の行動が安定するようになれば、当然ご褒美として使うオヤツの量も少しずつ少なくしていきます。
また、それぞれの行動が出始めたときは、その瞬間をタイミングよく褒めていきますが、行動の持続を教えたいときは、行動が持続するように継続してオヤツを出すことが必要になってきます。
いずれにしても、何を教えたいのか(強化したいのか)、目的によって、オヤツの出し方が変わってきます。
愛犬の進歩に合わせてアジャストすることが大事ですね。
見習いは脚側停座の持続強化中。
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