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2023年1月

2023年1月28日 (土)

ディスクの大会に参加してきました。

今日は25年来の犬友主催のディスク競技会に参加してきました。

最後に出たのは、アシスタントが1歳の時なので、かれこれ6年前のことです。
それも、ディスクではなくボールを投げて取ってくるレトリーブ競技でした。
当時のアシスタントは体がまだ出来ていないこともあり、ディスクキャッチで無理をさせたくなかったからです。

25年前は、近場の大会だけでなく、木曽川などにも遠征するほどディスク好きでしたが、訓練競技会に参戦するようになって、すっかり足が遠のいていました。

今回久しぶりに参加してみて思ったのは、参加犬たちの様子です。
たまたま駐車場が近かったこともあり、犬たちは車の中での待機が多かったのですが、それでも、目の前を犬たちが通ったり、他の犬がディスクを追いかけていてもあまり興奮していないことでした。

かつては、犬たちのクレートが置かれたタープ(テント)の前を通るだけで、吠えかかってくる犬がいたり、意外と騒々しいという印象が残っていますが、今回見ていたら、落ち着いて待機出来ている子が多くてびっくりしました。

さらに、競技の合間にオビディエンスの練習をしている人もいて、ディスクというドッグスポーツにおいても、基本のトレーニングの重要性が周知されてきているのだなぁと感じました。


さて、アシスタントは今回もボールのレトリーブでした。
なぜなら、もともとジャンプ時の身体の使い方があまり上手ではないこともあり、着地で腰にかかる負担を考えると、ジャンプの無いボールの方が安全だと思ったからです。
私がスローイングに自信が無いので、アシスタントの健康を優先した形になりました。

一方見習いは、最近遊びで投げてみると、意外と体がしなやかで、無理をしないでキャッチをしているようなので、ボールの代りにディスクを投げてみることにしました。

持ち時間は1分。
その中で、何回、どれくらいの距離で持って帰って来られるかを競う競技なので、犬が持ち帰った時に口から離してくれないと次が投げられません。

ということで、ディスクの競技でも、「出せ」や「離せ」を教えることは重要ということですね。

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ちなみに見習いは「出せ」が得意なので、とりあえず6回投げることが出来ました。

ディスクの競技も、まじめに人が練習しないと、犬に迷惑をかけることになります。
犬につきあってもらうには、努力は欠かせませんね。

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2023年1月27日 (金)

落ち着かない子犬は、そのうち落ち着く?

子犬の頃はドタバタ落ち着かなくても当然ですが、
「大人になってくれば自然と大人しくなるから大丈夫。」と言う方がいらっしゃいます。
確かに、子犬の頃のように、コロコロと走り回ったりすることはなくなるでしょうが、何も教えていなければ、自然にじっと落ち着いていられる犬にはなりません。

大人になる過程で、さまざまな強化の歴史(よきにつけあしきにつけ)が積み上げられていきますが、小さいころからちゃんと伝えていないことが、大人になって急に出来るようになるわけではないからです。

例えば、ドッグダンスのレッスンに通っていらっしゃるM君。
始めた頃は、レッスン中自分の番以外のときにマットの上でじっとしていることが出来ませんでしたが、2歳を過ぎた頃には、レッスン中はマットの上で静かに待てるようになりました。
これは勝手にM君が静かになったのではなく、飼い主さんがマットトレーニングを続けて下さっていたからこそです。

例えば、我が家の見習い。
小さいころから、跳びつかないといいことがあるとずっと教えています。
確かに、知人に会うと大興奮で、跳びつきたい気持ちを抑えるにはまだ少し時間が必要ですが、私と遊んでいるときに、跳びついていいと言われたとき以外はほとんど跳びついてきません。

ディスクやボール遊びをしていて、咥えて戻って来ても、見習いはわたしの足に体当たりすることはあっても、体に跳びついては来ません。

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その様子を見た人が、なぜ跳びつかないのか私に尋ねました。
その方の犬は、戻った時は必ずハンドラーに跳びついているそうです。

そこで、私が跳びつきは強化していないことをお伝えすると、その方は、跳びつきを強化しているとおっしゃいました。

つまり強化の歴史が違っているだけのことです。
跳びつき自体も、ハンドラーが良しとしているのでそれはそれで問題ありません。
我が家の場合、96歳の年寄や、ご近所に小さいお子さんがいることで、最初から跳びつかないことを強化しているだけです。
もちろん、跳びついてもいい時はちゃんとキューで伝えています。

大人になれば、確かにメンタル的には落ち着いてくるものですが、行動自体が大人しくなるわけではないので、やって欲しい行動や、やって欲しくない行動については、小さいころから伝え、強化の歴史を積み上げておかなければ大人になっても出来るようにはなりません。

行動自体が大人しくなるとしたら、10歳過ぎてシニアになった時でしょう。
それはそれでちょっと寂しいものです。

そのうち治るから。
そのうち大人しくなるから。
そのうちなんとかなるから。

と言うのはあてにならないので、気を付けましょう。

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2023年1月26日 (木)

家庭犬のトレーニングとは、おうちのルールを伝えること

「犬の訓練」や「トレーニング」と聞くと、犬に高度なスキルを教えることと思ってしまったり、何かを強制的にやらせることと勘違いしてしまう人は少なくありません。
しかし、実情はそうではありません。

例えば「オスワリ」が出来るようになるということは、「オスワリ」をやらせることではなく、「オスワリ」という言葉のキュー(合図)は腰を下ろすことを意味することだと犬に伝えることです。

犬たちに行動を教えることと、その行動を表すキューを伝えてリンク付けすることで、犬はハンドラー(飼い主)の言っていることを理解し、ハンドラーのキューを聞いて行動に移すことができるのです。

もちろんその過程においては、犬に繰り返し伝える作業が必要になりますが、出来なかったからと言って叱られるのではなく、出来ないときは「出来る」の経験を増やして、出来るようにサポートしてあげればいいのです。

愛犬に教える内容はお家によって異なります。
トイレが外派であれば、外でトイレをするように伝え、家の中でトイレをするのであれば、そのように伝えていきます。

また、おうちの中での危険回避のためには「ハウス」を活用したり、お散歩コースに車通りが多い場合は、車に興奮して跳びつかないなど、愛犬を守るためのルールを教えることも不可欠です。

このようにルールを伝えていく過程で、人と犬の会話が少しずつ成立していくようになることが本来の目的です。
犬側からも、人間側からも、一方的に要求を伝えるのではなく、双方向でコミュニケーションを取っていくことが、お互いのストレスを軽減させることにも繋がります。

今日は若いボーダー・コリーの男の子S君のプライベートレッスンがありました。
人も好きだし、遊びも好きなS君。
前回ロープで一緒に遊んだのを思い出して、今日は自分からロープを持ってきてくれました。

賢いS君に、今日は「呼び戻し」と「遊び方」のルールについて、少しずつ伝えてみました。

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根気よく伝えてあげられるといいですね。

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2023年1月25日 (水)

甘噛みの話し

恐らく以前にも書いていると思いますが、リマインドのつもりで書きます。

子犬育てのお困りごとのひとつに「甘噛み」があります。
読んで字のとおり、甘く噛むことを言います。

では、「甘く」とはどういうことなのか。

子犬は何でも口に入れようとします。
人間の子供と違い、手で触るより前に、口で確認するのです。

口に入れて噛んでみる。
噛み心地が良ければ、もっと噛む。
ダイニングテーブルの脚やソファのクッション、家の巾木など、口が届くものは大概子犬の被害に遭っています。

同時に、常に子犬に関わる人間の手もお気に入りです。
適度の柔らかさで噛み心地もよく、ぬくもりもあるので、子犬としてはじゃれたいもののひとつです。
いわゆる、人間の赤ちゃんのおしゃぶりと同じです。
特に子犬の目の前でヒラヒラしていると、格好のオモチャになってしまうこともあるので、注意が必要ですが、ただ口に入れて、噛んでいることが楽しい場合もあります。

しかし、時に力が入り過ぎて、人間の肌が傷つくことも。
特に小さいお子さんの皮膚は大人の皮膚と違ってデリケート。
小型犬の歯でも十分傷つく可能性があります。

そんな「甘噛み」に対して、ご家庭によっては、まったく認めないとおっしゃるところもありますが、我が家では、甘えているときのおしゃぶりは許容しています。
もちろん、力が入り過ぎたときはきちんと「痛い」と伝えますが、特に叱るようなことはありません。
ただ、「痛い」と伝え、子犬が止めたら、「お利口さん♪」と褒めるだけ。
止めずに続けたら、「痛いよ~。」とその遊びを中止するだけです。

子犬同士の遊びの中でも、一方的に片方がもう片方に噛みついているシーンをみかけます。
本気の喧嘩ではなく、じゃれあっている状況ですが、力が入り過ぎれば、噛まれた方は「キャン!」と声をあげて、その場からいなくなります。

つまり、相手が痛がることをすれば、楽しい時間が終わってしまうと、子犬同士のコミュニケーションの中においても、暗黙のルールが存在しているわけです。

このような遊びの中で、子犬は力加減を覚えていくので、叱る必要も、圧をかける必要もありません。
痛かったら痛いと伝えるだけです。

さて、我が家の見習いは時々お口が出ます。
甘噛みの時は何も言いませんが、お勉強中に「カプっ」と来るときがあります。
この「カプっ」は甘噛みの延長線にあるので、当たった時は「あれ?」と言えばすぐ気づきます。

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本気で遊んでいるときに、アクシデントで私の手に歯が当たって流血することもしょっちゅうですが、これに関しても単に「痛い!」と言うだけ。
少しずつ加減を覚えてくれればいいのです。

遊びの中で、歯が当たると痛いからと、鍋つかみや革の手袋を使う人がいますが、これは逆に子犬が力加減を覚えられないので、いつまでたっても、強く歯を当て続けるようになります。

子犬の成長をサポートしてあげることが大事ですね。

※本気で噛んでくる場合は、早めの対応が必要なので、プロにご相談ください。
例えば犬にとって気に入らないことをしようとしたときに噛む場合がそれにあたります。

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2023年1月24日 (火)

呼び戻し練習は楽しく!

今日はパピーさんのプライベートレッスンがありました。

最近少しずつ飼主さんと話が通じるようになってきたOさん。
飼主さんも嬉しそうです。

今日はお家の中での呼び戻し練習にチャレンジ。

日常的にケージとサークルを活用してくださっていますが、サークルの外にはOさんの好奇心をくすぐる物がたくさんあるため、見てあげられないときはフリーにはしないようにされています。

引っ張りっこなどの遊びは大好きなOさんですが、エネルギーいっぱいなので、おうちの中で走り回りたい要求も。

そんなときは、呼び戻し練習でOさんと遊ぶことに。

呼ばれて戻ってきたら、褒めてもらい、さらにトリーツを投げてもらえます。

投げたトリーツを取りに行くのも楽しいし、呼ばれて戻ってくればまた美味しいトリーツがもらえるのでさらに楽しい。

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そんなことを繰り返しながら、楽しく呼び戻し練習。

沢山遊んだあとは、休憩にケージに入れてあげると、ようやくお水が飲めるOさん。

人間の子供と同じで、遊びに夢中になっていると、お水やトイレも忘れてしまいますね。

おうちの中での呼び戻し練習をしっかりやってから、外でもチャレンジしてみましょう。

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2023年1月23日 (月)

オンとオフを教える

子犬は遊ぶだけ遊んで疲れると寝てしまいます。
しかし、常に人が構っていると、眠くても人と関わろうとします。

家族が多い場合は、誰かが忙しくていなくなっても、次の人がやってきたりして、実際なかなか休めないということも少なくありません。
しかし、子犬に必要な睡眠時間は18時間~20時間(AKCより)とも言われています。

成長と共に、個体に必要な睡眠時間は変わってきますが、それでも12時間から16時間程度と言われているので、休むことは不可欠です。

では、睡眠や休憩を取らないとどうなるか。
当然、肉体的にも精神的にも成長の妨げになりますし、頭を休めなければ、学習も進みません。

成犬でも同様です。
常にオンの状態であれば、脳は休むことが出来ず、学んだことを咀嚼する時間がありません。

特に作業犬の場合は、常にハンドラーからの指示待ちの状態にある犬は少なくありません。
ワーカホリックと言われるゆえんはそこにありますが、だからと言っていつもオンでは体も頭ももたないので、休息をとる時間を強制的に提供する必要があります。


さて、我が家のアシスタントも見習いもボーダー・コリーなので作業犬です。
さすがにアシスタントは7歳ですので、こちらの様子をよく観察しています。
机に向かっているときは相手にしてもらえないことがわかっているので、ハウスやソファで休憩しています。
しかし、見習いは若干1歳3ヵ月。
強制的にハウスに入っていない限り、自由に私にアクセス出来るときは、常にかまって欲しくてちょっかいを出しに来ます。

初めは椅子の横に座ってじっとこちらを観ています。
オスワリという行動自体はいいことなので、さりげなく「おりこうさんね。」と声をかけると、しめたとばかりに、今度は足に顎を乗せてみたりします。

知らん顔をして仕事を続けていると、足と腕の間に顔を突っ込んで来て、私の顔に自分の顔を押し付けてきます。
こんな犬は今までいませんでした。

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※オンラインレッスン中の私の邪魔をする見習い

こちらが相手をするまで、チャレンジ精神旺盛な見習いは、グイグイ来ますので、そういうときは、「ハウスで休憩しようね。」とハウスにいざない、物理的に私にアクセスできないようにします。

ハウスに入ることで、見習いはようやくあきらめ、休息を取るというわけです。

ハウストレーニングをお奨めすると、「可愛そう」とおっしゃる方が少なくありません。
ハウスは犬にとって安心して休める場所です。
上から何か降って来ることはありませんし、後ろから襲われることもない。
しつこく構われることもないし、寝ていて踏まれることも無い。

ハウスに入る選択肢を犬に与えることや、ハウスに入ることで危険が回避できると考えることは、決して犬にとってかわいそうなことではありません。

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※私が階下で食事中のとき、犬たちはソファに乗ることもハウスで寝ることも選択できます。

車での移動も同様です。
もらい事故があることも否めない昨今。

時折、膝の上に小型犬を乗せてハンドルを握っている方や、助手席の窓から顔を出している犬を見かけます。
運転に自信がおありなのでしょうが、いくらあなたが安全運転をしていたとしても、横から突っ込んでくる車や、後ろから追突してくる大型車両がいないとも限りません。

フロントガラスを突き破って愛犬が飛び出さないように。
車体が押されて愛犬が挟まらないように。
開けていた窓から愛犬が落ちないように。

いろいろ想定しながらハウス(ハードクレート)を利用することも考えてあげられるといいですね。

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2023年1月22日 (日)

クライテリアをブレさせないためには。

先日クライテリア(基準)のことを書きました。
犬が混乱しないためには、ひとつひとつの行動をわかりやすく伝える必要があると。
しかし、わかりやすく伝えているつもりでも、どうしてもハンドラー側のミスでブレてしまうことがあります。

今日の朝練でのこと。
見習いの脚側停座の様子をあとで動画で見返したところ、位置がずれていました。

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私の立ち位置からはこの曲がりが見えませんでした。

動画で確認していなければ、おそらくこのズレを知らずにいたでしょう。

今後はきちんと確認することが必要です。
そうでなければ、曲がっている位置も見習いは脚側停座と理解してしまうでしょう。

客観的に観ることが、ステップアップに繋がります。

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2023年1月21日 (土)

客観的な観察の重要性

どんなドッグスポーツであっても、犬単体の動きではなく、ハンドラー自身の動きについては、ハンドラー自身ではなかなか見えづらいものです。
そこで私は犬たちとの練習風景の動画を撮っています。

何がどの程度出来るようになったのかという記録として撮っていますが、ハンドラーとしての私の動きや姿勢が犬にとってディストラクションになっていないかを確認するためにも不可欠です。

特に競技をやっている場合、ハンドラーの余計な体符(ボディシグナル)は減点の対象となるだけでなく、犬を混乱させてしまうことにもなりかねません。

「人のふり見て我がふり直せ」ではありませんが、客観的に観ることが、自分の動きを検証するためには不可欠です。

同時に、客観的に他人に見てもらうことで、自分では気づかないミスを確認してもらうことが出来ます。

今日は同業者主催のオビディエンス練習会に参加してきました。

一般のハンドラーさんも参加していますが、私のようなプロも参加できます。
普段何気なくやっていて、気づかないようなことも、他人の目で見てもらうことでチェックしてもらうことが出来ます。

今回は初めて見習いとも参加しました。

見習いはとにかく基礎固めをやっていますが、特に人や犬に興味深々なので、そのような環境の中で、少しでも私の声が耳に届くような練習をしてきました。

アシスタントの方は、本番に近い練習をさせてもらいました。

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また、他の参加者の練習を観ることもとても良い勉強になります。

犬の性格や特性も十人十色と同じで、個体によってそれぞれです。
同じマニュアルで全てを網羅することはできません。

ハンドラーも犬たちも、ぐったり疲れるほど沢山吸収して帰ってきました。

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2023年1月20日 (金)

基準(クライテリア)は明確に

愛犬に新しい行動を教えようとするとき、何を教えたいかちゃんとわかっていますか?
当然のことながら、ハンドラーは理解していると言うでしょう。

しかしながら、実際ハンドラーの理解していることと、犬が理解しようとしていることに誤差があるときがあります。

例えば、「オスワリ」を教えたいと思ったとき、当初は犬が腰を下ろしただけでOKとしていたものの、ある程度出来るようになってくると、次は「オスワリ」と言ったとき(場所)すぐやって欲しい、「オスワリ」と言ったら、解除されるまではじっとしていて欲しい。というようにハードルが高くなり、基準が変化していきます。

最初からすべてを網羅した基準を設けてしまうと、子犬にとっては、一度に覚えなければいけないことが多すぎて、ハードルが高くなってしまうのであまりおすすめできません。

つまり、その都度基準をわかりやすく伝えていく必要があるということです。

今日オンラインでドッグダンスのレッスンがありました。
H君は、10メートルほど離れたマットに向かって行き、マットの上に乗るという遠隔練習をしました。

離れた場所に自分から走っていくのは得意なH君ですが、ママから離れると、やはり早く戻って来たい気持ちが勝ってしまい、勝手に戻って来そうになります。
しかし、マットの上で一度静止してくれないと、次のキューが出せません。

マットの上で止まるようにお願いしたいところですが、そもそも「マット」と言われたら、マットの上に4足を乗せることなのか、前足だけ乗っていればいいのか、足が1本でも乗っていればいいのかといったところをきちんと教えておかないと、犬の理解も適当になります。

要は何を求めているのかを、わかりやすく伝えていくことが大事と言うことですね。

今朝たまたまSNSに上がってきた、数年前の私と前アシスタントとの練習動画に触発されて、小道具のステッキを使ったトリックを増やしてみたくなったハンドラーさん。

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日々学習していくことは、人も犬も楽しいですね。


🍀遠隔地など、直接お会いできない場合、オンラインのプライベートレッスンもお受けしております。
詳細は👇から
https://www.wanbywan.com/lesson.htm#online

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2023年1月19日 (木)

呼び戻しの第二段階

パピートレーニングの頃からしっかり教えておきたいのが呼び戻しです。
「おいで」と言って、「やだっ!」と言われるほど、飼い主にとって寂しいことはないのではないでしょうか。

大した用事でなければ、「まぁいいか。」となってしまうかもしれませんが、それを繰り返していれば、当然犬は戻らなくてもいいと学習してしまうので、「オイデ」と言った以上は必ず戻ってくるように練習する必要があります。

しかし、実際はなかなか戻ってくれないもの。

まずは、おうちの中など、ディストラクション(犬の気持ちを散らすもの)が無い場所での練習からスタートさせ、戻ってきたら必ずいいことがあると刷り込んでいき、「オイデ」と呼ばれたら、反射的に戻ってくるくらいにしてあげるといいでしょう。

なぜなら、成長と共に子犬の世界も広がり、好奇心をそそられるものに惑わされるようになると、「オイデ」と呼ばれたとき、「どうしようかなぁ」と考えるようになるからです。
この「どうしようかなぁ。」は、何も飼い主が嫌いだからと言う話ではなく、戻ってオヤツをもらうのと、このまま友達と遊ぶのと、どっちが得だろうと考えるからです。

賢い犬ほどいろいろ考えますし、飼い主としても、出来るだけ自分で考えられる犬に育って欲しいと思っていますが、「オイデ」に関してはロケットダッシュしてくれると嬉しいですね。

しかし、一度は戻って来ても、ご褒美をもらうと、さっさとまた遊びに行ってしまう犬は少なくありません。
戻ってきた後、また遊びに行くのはかまいませんが、それは、飼い主さんの許可が出てからのこと。
「マテ」と言わなくても、飼い主に解除されるまでは、その場にいられるように教えてあげると、様々な危険回避にも役立つので、是非教えてあげてほしいものです。」

さて、今日は生後4か月のK君のプライベートレッスンがありました。

お家でも大分落ち着きが出てきて、特に大きなお困りは無くなったそうですが、そもそも生後4か月はまだまだ赤ちゃん。
一度教えてことが身につくには時間がかかるものです。

毎回の繰り返し練習が行動を強化していきます。」

呼ばれて戻って来られるK君ですが、

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トリーツを一つもらうと、さっさと踵を返していなくなります。

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これは、ドッグランなどでもよく見られる現象です。

「いいよ。」と言われるまで、その場にいられるように、少しずつじっとしている時間を伸ばしていく練習が欠かせませんね。

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2023年1月18日 (水)

若犬のメンタルサポート

愛犬とドッグスポーツをやろうと思っている人は、それぞれのドッグスポーツに必要なスキルを愛犬に教えていきます。

アジリティであれば、それぞれの障害物のクリアの方法、フライングディスクであれば、ディスクキャッチの仕方、ドッグダンスであれば、様々なトリックやヒールウォークのスキルを教えるものですが、若い犬の場合は、スキルだけでなく、メンタル面のケアが必要になってきます。

簡単に言えば、様々なディストラクション(気になるもの)があっても、平常心を保ち、ハンドラーにフォーカスし続けることを教えなければなりません。

実際にはスキルよりも、メンタルのサポートの方が難しい場合が多いようです。

よくある話が、「家では出来るのに」というもの。

単純な「オスワリ」や「マテ」といった日常生活に不可欠な行動と同様に、家や馴れた場所で練習では出来ていても、普段と違う場所や、競技本番に近い環境であったりすると、なかなか集中が取れないのは普通のことです。

いつでも、どこでも、愛犬の持つ能力を最大限発揮できるようにするには、メンタルのサポートが重要なポイントです。

さて、今日はオビディエンス(服従訓練)をベースにしたグループ練習を行いました。

我が家の見習いにとって最大の課題は、まさにこのディストラクションの中でのメンタル強化です。

人も犬も好きで気になる見習は、視野内に入る人や犬に挨拶に行かないと気が済まないタイプです。
行ったからと言って執着するわけではないのに、とにかく自己紹介に行かないといられない見習いと、他の犬や人がいる中での練習は経験値をあげていく中でも重要な課題です。

まずは、他の人や犬たちと並んで座ってじっとしていること。

簡単そうに見えて、実は見習いにとってかなり高いハードルです。

スチュワード役の人が後ろを通っただけでも、首と一緒に体も動いてしまいます。

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毎朝の練習では、私が後ろに立っても大分落ち着けるようになってきたものの、さすがに他人の刺激は桁外れ。

修行の道は始まったばかりです。

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2023年1月17日 (火)

要求に応えていないつもりでも、実は報酬になっていることも。

我が家の見習いは間もなく1歳3ヵ月。
私が部屋にいるときはフリーにしています。

ソファに乗って寝ていたり、アシスタントを遊びにさそったりしていますが、まだまだお子ちゃまなので、退屈すれば私のところにもやってきます。

机に向かってPCなどの作業をしていると、私の横に座ってじっと見ることから始まり、それでも相手にしてもらえないと、足に顎を乗せてみたり、机と肘の間に顔を突っ込んで来たり、果ては人の顔に自分の顔を押し付けてくる始末。

その間、私は座っている見習いを見ては「アーちゃん、お利口さんね」と声をかけ、次第にエスカレートしてくると、「アーちゃん、今お仕事だからあとでね。」と声をかけています。

実は初代のボーダーコリーは「あとでね」と声をかけると、自分からソファにあがって静かに待っていられる子でしたが、見習いは、グイグイとさらに力をかけてきて、一向に諦めません。

最後は、「アーちゃん、ちょっとハウスに行ってようか。」ということになるわけです。

吠えることはありませんが、ある意味要求をしながら、自分で私にコンタクトを取って要求を満たそうとしているわけです。
そこで、物理的にコンタクト出来ない状態にするわけです。

声をかければ、それなりに見習いは報酬を受け取っているので、なかなかあきらめはつかないようです。

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さて、愛犬の要求は様々。
要求を伝えるために、人間とコンタクトを取ろうとする犬たちは、吠えて訴えることもあります。

ついつい、「吠え」に声をかけてしまうと、犬によってはコンタクトが取れたことで、もう少し頑張れば、チャンスが来るだろうとあきらめない子もいます。

要求に対しては一貫した態度の方が犬にはわかりやすいものです。

「今日だけよ。」や「今だけよ。」は犬にとっては逆にわかりづらいので、要求は止められなくなることもあります。

時には心を鬼にして、見て見ぬふりも必要かもしれませんね。

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2023年1月16日 (月)

環境の変化は犬の行動を変える

犬の行動を変える(変容させる)には、犬だけに注視するのではなく、犬を取り巻く環境から考えると解決への道は速いものです。
つまり、環境はそれほど重要だということですね。

今日は実際に環境が変化したことで、アシスタントの行動が変わったことを例に挙げてお話ししたいと思います。
これは私が意図したことではなく、結果として起きた事象です。

我が家の犬たちは留守中基本フリーです。
もちろん子犬の頃はサークルを利用しているので、成犬になってからということです。
クレートもあるので、入りたければ自由に入ることはできます。

前アシスタントや現アシスタントは、留守番時はソファで2頭並んで寝ていることが多かったのですが、前アシスタントが旅立ってからは、いつIPカメラを覗いてみても、現アシスタントがソファにいることはなくなりました。

どこにいるかと言えば、自分のハウスに入っています。

理由のひとつは、前アシスタントが旅立つ前から我が家にやってきた見習い(子犬)の存在です。
現アシスタントにとっては、まさに鬱陶しい存在の見習いが、同じ部屋にいるということがソファでゆっくり寝られなくしていると考えられます。
もちろん見習いはサークルやクレートに入っているのですが、アシスタントが動く度に反応されるのが嫌なようです。

さらに、見習いが来るまでは、ブラッシングや爪切りなどのお手入れ時、前アシスタントと先を争って私の前に来て転がっていたのに、前アシスタントが旅立ってからは、自分からは来なくなりました。
張り合う相手がいなくなったことと、見習いの視野内でゴロンとお腹を出すこと自体を避けたかったようです。
呼んで来てもらっても、断固としてゴロンと横になりません。
仕方なく、前回は立ったまま爪切りをすることになりました。

そんな現アシスタントですが、昨年暮れ辺りから、留守番時にソファでくつろげるようになってきました。
クレートから飛び出してこないことを確信したのでしょう。

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同時に、前アシスタントが留守で、部屋に自分しかいない時は、よくソファの上で遠吠えしていたのが、最近はまったくやらなくなりました。
見習の存在がプラスに影響しているのかもしれません。

さらに今日は久しぶりに、アシスタントの方から、私の傍に来てゴロンと横になりました。
別に爪切りをしようとしたわけではありませんが、自分から体を預けてきました。

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見習いはそのときクレートに入っていました。
クレートに入っていても、中から自己アピールして吠えるときがあるのですが、今日は静かに待機していました。

ファミリーメンバーが変わるという環境の変化によって、アシスタントの行動パターンも変化を余儀なくされましたが、少しずつまた日常に戻ってきたのかもしれませんね。

いずれにしても、意図していなくても、環境の変化で犬の行動は変わります。
いつもやってくれることを急にやらなくなったときは、何かライフスタイルに変化があったのかもしれません。
ちょっと見直してみると、原因がわかるかもしれませんね。

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2023年1月15日 (日)

リードの話し

リードなんて、犬を繋ぐ紐程度に考えている人は少なくないかもしれませんが、犬飼い歴が長くなってくると、使いやすさや手になじむ素材など、いろいろと好みも出てきます。

逆に言うと、子犬の場合は齧ってしまう可能性もあるので、手になじみつつも、丈夫な物であった方が無難ですね。

しかし、一番に考えなくてはいけないのは、リードは犬に負担をかけることなく、犬の安全を守る道具であるということです。

犬が引っ張った時に、手から離れてしまうようであれば、犬の安全が保障できませんし、歩いているとき、常に犬がリードに引っ張られているように短ければ、犬も歩きづらく、リードが張った状態が常態化してしまうことで、犬は常にリードを引っ張るようになってしまいます。

つまり、犬との距離感を上手にコントロールできる長さがある程度必要ということです。

ラリーオビディエンス競技では、レベル1のカテゴリーはリード付きで行いますが、リードが張るたびに、ペナルティとして1点ずつ減点されて行きます。
リードが張らないようにするリードさばきが必要となるわけですね。

もちろん、レベル1ですから、どちらかと言うと初心犬が参加しているので、当然100パーセントのヒールワークが出来るわけではありません。
途中で気が散って止まったり、あるいは別の方に行きそうになったりしたところで、リードが張る前に犬の意識を戻して張らないようにするのです。
その場合あまり短いリードでは上手にコントロールできません。
すぐにリードが張ってしまうからです。
適度の長さのリードを緩めたり、短めに持ったりしながら、犬をコントロールするのです。

日常生活においても、このリードさばきはある意味重要です。

そのためには、リードの長さもとても重要になるということです。
小型犬であれば、当然リードを装着するハーネスの位置はかなり低めになるので、リードの長さは長めが必要です。
では、長めとはどれくらいのことを言うのでしょうか。

我が家の場合、中型犬ですが、通常の散歩では1メートル40cm程度を使っています。

202301152
※理想はリードがUの字あるいはJの字に緩んでいる状態です。

ちょっと走れる広場に行くようなときは4.5メートルぐらいのロングリードを、緩めたり、短めに持ったりしながらコントロールします。

202301151

ロングリードというと、フレキシブルリード(機械でリードの長さを調節するもの)を想像される方がいらっしゃいますが、このリードは若い元気な犬にはあまり向きません。
なぜなら、動きが機敏で、急に走り出したりするからです。
犬が急に動くと人間は反射的にストッパーをかけますが、その止め方は犬にはかなりの衝撃になります。
小型犬の場合、体が宙に浮いてしまうこともあるでしょう。
ハーネスではなく、首輪に付けていたとすれば、首への衝撃ははかりしれません。
自分の首で想像してみて下さい。
急に首に衝撃を受けたら、むち打ち症になってしまうかもしれませんね。

のんびり匂い嗅ぎをしながらお散歩する成犬やシニア犬であれば、リードを伸ばしたり、止めたりしてもさほどの衝撃にはなりませんが、元気な犬が走り回れば当然止めるときの衝撃は大きくなります。

犬の状況を確認しながらリード選びをしたいですね。

蛇足ですが、革リードは手になじむと使いやすいのですが、子犬や、噛み癖がある犬の場合はすぐに嚙み切ってしまうのでおすすめしません。
噛みちぎりにくい、ロープタイプの方がいいでしょう。
もちろん、リードを着けたままハウスに入れたり係留すれば、当然暇を持て余した犬のおもちゃになってしまうので、基本的にはお散歩時以外は外しておきます。
噛まない犬の場合(現アシスタント)は革リードは手になじんでとても使いやすいのですが、ついつい馴染み過ぎて経年劣化を忘れてしまいます。
傷み具合の確認は必要ですね。

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2023年1月14日 (土)

信頼出来るドッグトレーナーは魔法の杖は持っていないけれど、引き出しは沢山持っている。

犬のトレーニング法は様々です。
何を犬に伝えたいかによっても変わってきますが、基本的には犬を力でしつけるのではなく、人間の子供に教えるように、犬が理解できるまで、根気よく伝えていきます。
恐らく一発でわかるようなことはないので、忍耐は必要です。
うまくできないからと言って、怒ったところで犬には伝わりません。

また、犬は同じ犬種であっても特性や性格は様々。
癖、理解度、気質等々、10人十色のように、みんな違うので、同じ手法で伝えても、同じ期間で身につくとは限りません。
ハンドラーに求められるのは、スキルと忍耐です。

以前小型犬の飼い主さんが、地元の訓練士さんに訓練を依頼したところ、チョークチェーンを使って行うので、小型犬の場合は首に負荷がかかり過ぎるため、教えられないと言われたそうです。
負荷がかかっても無理矢理やってしまう訓練士さんよりはいいですが、チョークチェーンしか方法を知らないというのはちょっと問題です。

犬のトレーニング法は日々進化しており、ここ25年で大分変りました。
主に西欧から入ってきた手法です。
力で従わせるのではなく、正しい方向に導いていく、「正の強化(ポジティブレインフォーシング)」と言われる方法です。

よく「褒めるしつけ」と言われますが、「しつけ」という言葉もちょっと違います。

要は、犬にやって欲しい行動が取れるように教えていくことです。
その過程で、出来たことはきちんと褒める。
もちろん、犬に褒めが伝わっていることが重要です。

教えるにあたっては、相手が理解できたかどうか、その行動がちゃんと身についたかどうかを検証しなければなりません。
もし、まだ出来ないとしたら、教え手の問題で、犬側の問題ではありません。

「教えたのになんでできないんだ!」と怒ってみたところで、犬には伝わらないでしょう。

そして出来ないからと言って、犬の首を吊り上げたり、振り回したりしても何の解決にもなりません。
しかし、そういった訓練がどこかで行われているのも事実です。

力で組み伏せた犬は、力を持っている人間には逆らわないかもしれませんが、自分より非力とわかったら恐らく言うことは聞いてくれないでしょう。
やらなかったとしても、組み伏せられるという苦痛を伴わないからです。

犬のストレスのはけ口は弱いものに向かいがちです。
例えば女性や子供です。

犬育ては子育てと同じ。
理解していないと感じれば、何度でも教えていきます。
もし、何万回言っても伝わらないとすれば、伝え方が間違っているかもしれません。
そんなときは、プロの手を借りてもいいでしょう。

リードは犬の危険な行動を止めるためのセーフティガードであって、吊り上げるためのものではないことも知って欲しいですね。

先日、見習いの右回転(ターン)の話を書きました。
右脚側時のターンは理解しましたが、向かい合わせになると出来なくなってしまったので、今日はその練習。

202301141
※最初は鼻先にトリーツを見せたルアーリングから。

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※体の動きが馴れてきたら、言葉のキューを付けて、手の動きは小さめに。

体の使い方から教えなおします。

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2023年1月13日 (金)

環境に馴れることは大事

今日はドッグダンスの練習会に参加してきました。

ダンスは前アシスタントにほぼまかせっきりだったので、昨年春に前アシスタントが突然旅立ってしまってから、現アシスタントにも、オビディエンスだけでなくドッグダンスを本格的にやってもらうことになりました。
HTM(ヒールワークトゥミュージック)のカテゴリーではコンペ経験はあるものの、フリースタイルに関しては全くの初心犬。

普段広いフィールドでオビディエンスをやっている現アシスタントにとって、いつもドッグダンスのコンペに使う屋内リンクはどちらかというと不慣れ。

ドッグダンスだけでなく、環境にもあまり馴れていない現アシスタントにとって、本番に近い環境で練習できるのはとても勉強になります。

今日も場所や動きに馴れるまで時間がかかりました。

一方見習いの方は、昨年秋がドッグダンスデビュー。
短いルーティンで、今出来ることを、トリーツを使いながらゆっくり教えていきます。

202301131

見習いにとって、この場所が嫌な場所にならないように、出来たことを褒め、おもちゃで遊びながら、過ごしました。

そして、もう一つ見習にとって大事なのが、クレート待機トレーニング。
自分の番が来るまで、静かにクレートでオフでいること。
でも、まだまだ周りが気になる見習いでした。

少しずつ経験値をあげていくことが大事ですね。

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2023年1月12日 (木)

オビディエンス(服従訓練)は基本

パピーから成犬まで、様々なクライアントさんとお話をする機会がありますが、ドッグダンスなど、目的を持っていらした方で、子犬の頃に何がしかのお教室に通ったことがある犬たちは、新しい行動を教えようとしたとき、通った経験のない犬よりも呑み込みが速いように見えます。

つまり、本格的な競技レベルのトレーニングではなくても、オスワリやマテなどをきちんと練習したことがある犬たちは理解が速いし、教わることに対して馴れていると言ってもいいかもしれません。
相手が何を言おうとしているのかを聞こうとする姿勢が出来ていて、実践することできちんと褒めてもらった経験を持っている犬たちは、学習すること自体を楽しんでいると言えます。

もちろん、この場合の子犬の頃の経験がネガティブな物であれば状況は変わってきます。
何をやっても「イケナイ」といった、行動を制限するような言葉ばかりを投げかけられていると、犬は行動(学習)しようとする意欲を無くしてしまうために、学習自体が進まなくなってしまうからです。

ドッグスポーツ競技に出るためのトレーニングでは細部にこだわった教え方が必要になりますが、一般家庭犬と比べて、厳しいわけではありません。

教え方は同じ。
上手に出来るようにサポートし、出来たらちゃんと褒めるだけなので、出来ないからと言って痛い思いをするわけではないからです。
細かい分、沢山学ばなければなりませんが、基準がはっきりしている分、犬にはわかりやすいと言えるでしょう。

例えば脚側停座を教えられた犬は、キューを聞けばその位置に向かい、座ればいいと学びます。
しかし、単に「オスワリ」としか教えられていない犬の場合は、どこで座ればいいのかわからないし、座った場所によっては、「そこじゃない、こっち」などと言われたりして、ちゃんと「オスワリ」自体は出来ているのに、きちんと褒められないこともあるでしょう。

いずれにしても、犬に何かを教えたり伝えたりするには、共通言語を持つ必要があるので、競技に出なくても、基本のトレーニングをきちんとやってあげるとコミュニケーションは取りやすくなるでしょう。

前アシスタントは、何かを咥えて持ってくるのがとても好きな子でした。
競技で「持来」を教えるときも、一切強制で教えていないので、何か拾って咥えて戻ってくると、いいことがあると知っていました。

家の中で何かを落としても、彼女はすかさずソファから飛び降り、すぐに拾ってきてくれました。
もちろん、私としては「ありがとう♪」と言って、ご褒美のオヤツをあげていました。
時にはオヤツを持っていないこともあるので、毎回ご褒美が出るわけではありませんが、彼女はいつも楽しそうに拾ってくれました。

オヤツが欲しいと、わざわざテーブルの上から物を落とすこともありました。

かつて楽しそうにいろいろなものを咥えていた犬が、強制持来をやったことで、遊びですら咥えられなくなったという話も聞きました。

人にとってはトレーニングでも、犬にとっては楽しいゲームでなければ学習は進みません。
楽しいトレーニングをめざしてみませんか。

さて、見習いは小さいころか「フセ」を強化しています。
子犬とは言え、動きが速い子なので、動きを止めるには「フセ」が一番わかりやすいからです。

今は脚側停座を強化中です。
脚側停座はハンドラーの横で落ち着いて待つことにも繋がります。

202301121

今は楽しいヒールワークに向けての準備中と言うところでしょうか。

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2023年1月11日 (水)

ラリーオビディエンスタイトルについて

WanByWanでは、年に4回、WCRL規定のラリーオビディエンストライアルを開催しています。
クラスはレベル1、2、3とベテランクラスです。

各クラスそれぞれ170点以上(210点満点)で合格(クォリファイ)することが出来、同じクラスで3回以上合格すると、それぞれのクラスのタイトルを取得することができます。
さらに、初めてチャレンジしてから続けて3回以上190点以上獲得すると、Award of Excellenceの称号がつきます。

ラリーオビディエンスの場合、各クラス同時にチャレンジすることが出来るので、すでにある程度のスキルのある犬の場合は、レベル1、2、3と同時に出て合格すれば、3回のチャレンジでタイトル取得も可能となります。

故アシスタントはすでにJKCのグランドトレーニングチャンピョンタイトルを持っていたので、当初からすべてのクラスにチャレンジし、順当にタイトルを獲得しました。
一方、現アシスタントは、スキルにメンタルが伴わなかったこともあり、FCIオビディエンスの競技ではクラス3の実績は持っていますが、ラリーオビディエンスでは、レベル1と2で競技に馴れてからレベル3にチャレンジし、先月レベル3の賞状が送られてきました。

Rallytitlelevel3vincent2022
※現在賞状はメールでWCRLやUSDAAに依頼するとPDFファイルで送られてきますが、近い将来、WCRLサイトからダウンロードできるようになるそうです。

各レベル同時にチャレンジは出来ますが、下位のレベルに合格していないと上位レベルのタイトルは取得できないので注意が必要です。
※下位レベルで3回合格すると、上位レベルのタイトルが有効になります。

尚、以前は日本国内におけるトライアルの開催数が少なかったことで、3回の合格時のジャッジが同じでも問題ありませんでしたが、現在はタイトル取得にあたっては、二人以上のジャッジによる評価が必要となります。

WCRLのサイトでご自身のユーザー名とパスワードを入れると、競技履歴も見られますので確認してみて下さい。
もし同じクラスのジャッジが同一であった場合、次回のトライアルは別のジャッジでなければいけません。
トライアルの申込時に、その旨記載していただければ、WanByWanでは2人体制でジャッジをしていますので、どちらか選ぶことも可能です。

次回のトライアルは3月12日(日)です。
詳細はこちら👇
http://chn.air-nifty.com/dance_with_dogs/2022/12/post-4414d5.html

ラリーオビディエンストライアルの動画はこちら👇でご覧になれます。


皆様のお申込みお待ちしております。
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2023年1月10日 (火)

ターゲットは行動を強化する手がかり

犬に新しい行動を教える方法のひとつに「ターゲッティング」があります。
「ターゲッティング」とは、ターゲット(目標)となるものを使うことで、犬の行動を引き出しやすくすることです。

例えば、ハンドターゲット、ターゲットスティック、ターゲットマットなどがそれにあたります。

今日のドッグダンスグループレッスンではNさんがターゲットマットと同様に使える「プラットフォーム」を使ってバックステップの強化練習を行いました。

202301101

Nさん、プラットフォームを使うことでバックステップの距離も伸びていますが、プラットフォームに乗ることが終着地点ではありません。

要はバックステップを強化すること。

バックステップを理解することで、ハンドラーのキューでバックステップから次の動きに入ることもできますし、バックステップの送り出しにもバリエーションが増えます。

プラットフォームはまた前進のターゲットにも使えます。

何を強化したいのか、目的に合わせて道具を上手に使い分けると、行動もわかりやすく伝えることができますね。

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2023年1月 9日 (月)

トリックの導入

今日は午前中Lさんのプライベートレッスンがありました。
前半はお散歩に同行し、ちょっと緊張する場面では、少しずつ「大丈夫」を増やすサポートをしながら様子を見させていただきました。

帰ってからは練習を始めたばかりと言うトリックの教え方についてのアドバイス。

トリックはスケボーに乗るというもの。
単純に乗るだけなら、Lさんの場合まったく問題ないレベルですが、実際に自分で漕いで乗るということを目標にする場合は、スケボーが動くことが前提となるため、出来るだけネガティブな状況にならないように導入する必要があります。

そこで、今日はまず安定している状態でスケボーに乗ってもらうところから。

ところが、Lさん、後肢を何かに乗せることを強化していたので、前肢より後肢をのせようとします。
強化の結果ですね。
Lさんは全然悪くないので、この場合は前肢から四足全部で乗ることを新たに教えていきます。

プラットフォームでの経験値があるので、これも最初だけちょっと誘導してあげると、問題なく乗れるようになりました。

何度か練習しているうちに、言われなくても勝手に乗るほど強化されました。

202301091

202301092

スケボーに乗る犬はよく動画にも出てきます。
何かのきっかけで、簡単に乗れるようになる犬もいるでしょう。
例えば、飼い主さんが楽しんでいるのを見て、一緒に乗ってきてしまうような場合もあるでしょう。

しかし、強制すれば、犬にとっては怖い気持ちが出てしまう可能性があります。
自分から乗りたくなる状況を作って、モチベーションをあげてあげると、次のステップに進みやすくなりますね。

焦らず、ゆっくり行きましょう。

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2023年1月 8日 (日)

ドッグダンス:ルーティンの構成を考える

ドッグダンスのルーティン(演目)の構成を考えるとき、当然曲のイメージに合った動きを入れようとしますが、実際にはパートナー(愛犬)の出来るムーヴやトリックを組み入れていくことになります。

では、パートナーの出来る動きとはどんなものを言うのでしょうか。

例えばヒールポジションだったり、スピンやアラウンド、ウィーヴといったトリックだったりしますが、何が出来て何が出来ないかの検証が不可欠です。

「出来る」とはどういうことでしょうか。

わかりやすくランク付けをしてみると、

Aランク:言葉のキューだけで犬が動ける
Bランク:ハンドシグナルのヒントがあれば犬が動ける
Cランク:トリーツを持って誘導しなければ犬は動けない

つまり、AランクやBランクであれば、構成に組み入れることは出来るが、Cランクでは無理ということです。

ルーティンの発表の場は、トリーツなどのモチベーターを持てないコンペクラスだけでなく、トリーツを使ってもいいファンクラスもありますが、トリーツを使ってもいいというのは、誘導してもいいということではありません。

上手に出来たときのご褒美としてトリーツを渡したり、パートナーのストレスを軽減させるためにトリーツを使うことを許されているだけです。
つまり、ファンクラスであっても誘導のレベル(Cランク)を組み込むのは犬にとっては負担が大きいということですね。

しかし、誘導のレベルから脱却するのは勇気がいることです。

えっ?
勇気?

犬のスキルではないのでしょうか?

はい。

犬のスキルはあるのに、ハンドラーの勇気が無いがために、トリーツの誘導を外せないことが多いのです。

正しい手順を踏んで、犬の理解をサポートすれば、誘導の手やハンドシグナルは確実に外していくことが出来ます。

今日等々力のDogLifeDesignさんで行われたドッグダンスのグループレッスンでの一コマ。

なかなかハンドシグナルの誘導がはずせなかったA君が、ハンドシグナル無しでも上手にツイスト(右回転)が出来ました。

202301081

正しい段取りを踏めば、短いセッションを繰り返すことで、犬は確実に理解することが出来ます。

勇気を持って一歩踏み出してみましょう。

さて、蛇足ですが、我が家の見習い、右脚側での右回転(我が家では「ターン」)は言葉のキューを少し理解してきましたが、フロントポジション(正面)でキューを出すと???になりました。

いつもとポジションが違うので景色が変わって混乱したのです。

右脚側でもフロントポジションでも、キューの意味は同じであることを教えてあげればいいだけですね。
こちらもじっくりやりましょう。

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2023年1月 7日 (土)

犬のボディランゲージを読む

今日は他犬に対して過剰反応してしまうN君のプライベートレッスンでした。
と言っても、レッスンを重ねていただいたおかげで、今では視界に入ったぐらいでは動じなくなってきました。

特にドッグラン脇では、このフェンスを越えて出てくることはないとわかっているので、かなりそばを通っても緊張感は見られません。

飼い主様も、こういった練習の他に、きちんと基礎トレーニングをやってくださっているので、N君自身の行動にも、飼い主さんを確認し、声を聴こうとする頻度があがってきて、コミュニケーションが取りやすくなっています。

基礎トレーニングの一つ「マテ」をフェンス脇でやってみたN君。

202301071

とてもいい集中で、きちんと待てていましたが、途中で耳の後ろを数回搔きました。
飼い主さんがちょっと離れてしまうと、少しストレスを感じているようです。

そういうときは、フェンスからの距離を離したり、N君から離れる距離を短くしたり、待っている時間を短くしたりと、ハードルを少し下げてあげます。

上手に出来たら解放して、一緒に走ったり、ボールで遊んだりしてリフレッシュします。

ちょっとずつ「出来る」が増えてきたN君でした。

一方見習いは「脚側停座」はかなり安定してきましたが、「脚側歩行(ヒールワーク)」で足踏み状態。

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楽しいヒールワークをやってもらいたいのですが、正確性も大事。
見習いが納得できるまでゆっくり伝えていきましょう。

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2023年1月 6日 (金)

パピートレーニング:成長のステージに合わせて、オヤツの使い方を変える

今日は午前・午後とパピーレッスンがありました。

子犬に家のルールを教えたり、やって欲しい好ましい行動を身につけてもらうためには、ご褒美は欠かせません。
特に食べ物(フードやオヤツ)は、本能的に犬が好む物なので、ルアーのように、行動を引き出す際にもとても役立ちます。

※食べることに興味が無い犬もいますが、興味が無いからといろいろ食べ物を変えてしまうと、逆に好き嫌いが増えてしまうこともあるので、注意が必要ですね。

さて、子犬が好ましい行動を取った時はすかさず褒めると、その行動の頻度は格段とあがります。
褒めるときは、声のトーンをあげて、子犬にとってご褒美となるオヤツやおもちゃで遊ぶことが有効ですが、オヤツをケチっていると、なかなかその行動は身につきません。
しかし、沢山上げ過ぎると、オヤツが無いと動かない犬になるのではと、心配される人もいます。
また、沢山上げてお腹を壊してはいけないと思う人もいるでしょう。

子犬の場合は、一日のフード量が決まっているので、その中から、オヤツに使う分をあらかじめとっておくとわかりやすいでしょう。

子犬の行動が安定するようになれば、当然ご褒美として使うオヤツの量も少しずつ少なくしていきます。

また、それぞれの行動が出始めたときは、その瞬間をタイミングよく褒めていきますが、行動の持続を教えたいときは、行動が持続するように継続してオヤツを出すことが必要になってきます。

いずれにしても、何を教えたいのか(強化したいのか)、目的によって、オヤツの出し方が変わってきます。

愛犬の進歩に合わせてアジャストすることが大事ですね。

見習いは脚側停座の持続強化中。

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2023年1月 5日 (木)

ラリオビ定期レッスン

今日は月に一度のラリーオビディエンスの定期レッスンでした。

昨年の秋からの期で、初参加の方、継続参加の方、再参加の方など、ラリオビを楽しんで頂いています。

202301051

ラリーオビディエンスは競技中、課題によってご褒美としてオヤツをあげることも可能なオビディエンス競技ですので、甘い競技と思われがちですが、ひとつひとつの作業の精度は他のオビディエンス競技と変わるものではありません。

前回のトライアルで姿勢変更の仕方で気になったエクストラな姿勢について質問がありました。
エクストラな姿勢とは、例えば立止の状態から伏臥(フセ)をやってもらおうとすると、直接伏せずに、一度座ってから伏せたりするようなことを言います。
この場合はエクストラスィット。
停座(オスワリ)からの伏臥の時に立止が入る場合はエクストラスタンドなどです。

いずれにしても、作業のキューを聞いたら、直接その作業が出来るように体の使い方を教えてあげることが大事。
人間同様、犬にも癖があります。
停座中に腰を崩すのも同じです。

正しい体の使い方を教えてあげることで改善できます。

少しずつ伝えて練習を繰り返してみましょう。

次回のWanByWan主催のラリーオビディエンストライアルは3月12日(日)です。
現在参加者募集中です。
詳細はこちら
http://chn.air-nifty.com/dance_with_dogs/2022/12/post-4414d5.html

尚、2月にはオプデスさん主催のトライアルもあります。
屋外での競技にチャレンジされたい方は是非。

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2023年1月 4日 (水)

跳び方を教える

訓練競技やオビディエンス競技には「障害飛越」という課題があります。
板張りの障害やバーだけのオープン障害などを跳び越えるというものです。

アジリティのように、そもそもが障害物競争のドッグスポーツであれば、障害の飛越だけでなく、スラロームやAフレーム、トンネルなど、様々な障害物をクリアしていくためのスキルをパーツごとに教えることが不可欠ですが、訓練競技などの場合、とりあえず目の前の障害物が跳び越えられればいいと考えている人は少なくありません。

人間と比べれば、格段と運動神経のいい犬族ですから、教えなくても跳べるだろうと思っている人も少なくないでしょう。
なぜなら、犬は勝手にソファに飛び乗ったり、柵を跳び越えたりするからです。

しかしながら、人間同様、運動神経のいい個体もいれば、そうでない個体もいます。
かつて我が家で生まれた姉と弟。
やんちゃな弟は、生後2ヵ月目前に、キッチンとダイニングを隔てたワイヤーネットを跳び越えてキッチンではしゃぎまわり、それを見ていた姉がチャレンジして骨折しました。
犬だからと言って、どの子も運動神経がいいわけではないということですね。

さて、話を戻し、跳び方ひとつにしても、上手に体を使える個体もあれば、無理をする個体もいます。

フライングディスクをキャッチするときの犬たちの動きを見てみて下さい。
猫のように体を丸くしながら、負担なく着地する子と、上に跳びあがったまま、後ろ足からドンと落ちる子、様々です。

出来れば体への負担を最小限にしてあげたいので、障害飛越においても、跳び越えるときの体の使い方を体得してもらうことが大事です。

犬はそもそも、前肢で駆って進むので、後肢への意識はあまりありません。
そのため、前肢は障害をクリアしても、後肢があたってしまうこともありますし、また踏切のタイミングを逸して、前肢が障害にあたってしまうこともあります。

いずれにしても練習は大事。

ということで、今日は見習いの跳び方練習。

202301041

最初はバーを下げ、バーとバーの距離も短めにしながら、後肢がバーにあたらないように歩いてもらうところから始め、少しずつスピードが上がるとともに、バーの高さや距離を変えていきました。

体の使い方が上手に出来るようになると、踏切のタイミングも上手に取れるようになるでしょう。

FCIオビディエンスIには、「持来を伴う障害飛越」と言う課題があります。
ダンベルを板障害の向こう側に投擲し、犬に障害を跳ばせた後、ダンベルを持来し、再び障害を跳び越えてハンドラーの元に戻るというものです。

自信を持って障害を越えられるように、サポートしていかなくてはいけませんね。

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2023年1月 3日 (火)

好ましい行動を褒めて伸ばした方がいい

恒例の箱根駅伝を楽しんだ昨日今日。
事務仕事をしながら聴いていたので、画面をあまり見ていないこともあり、アナウンサーやコメンテイターの言葉ばかりが耳に残りました。

その中で印象的だったのが、総合優勝校の監督についてのコメント。
K大学は過去にも優勝経験のある実力を持つ学校ではありますが、近年はA大学の活躍が目立っていました。
ところが、今年はK大学が大学三大駅伝とも言われる、出雲駅伝、全日本大学駅伝を2022年に制した上に、今回の箱根駅伝も制し、三冠達成と報じられました。

なぜそんなに実力が発揮できたのか。

と言う話の流れで、コメンテイターのひとりが「〇〇監督さんが変わったからだ」と言っているのが耳に入りました。

どう変わったのでしょう。

昭和の時代を彷彿とさせる指導方法から一転し、個々の学生のことを考えた指導が行われたというようなお話。

A大学の監督さんがどちらかと言うとまさにその路線を貫いているのを見てのことでしょうか。


そんな話を聴きながら、「犬育ても子育ても一緒だなぁ」と改めて実感した次第。

かつては、「飼い主やハンドラーがリーダーにならなければいけない。」と言われて行われてきたドッグトレーニング。
「犬に舐められたらいけない。」と言われ、「躾」という名のもとに体罰が行われていた時代。
言うことをきかないときは、マズルを掴んでひっくり返す。と言われたことも。

良きリーダーであることは大事ですが、それは力で抑え込むのではありません。
学び手を導くことです。

わかりやすい方法で伝えていく方が、強制するより犬の信頼を得られやすいでしょう。

子犬の場合はメンタルが伴っていないので、なかなか理解が進まないこともあるかもしれませんが、長い目で見てあげることも大事。
もちろん、やって欲しくない行動を減らすサポートは続けますが、力で抑え込むことではありません。

いずれにしても、痛い思いをさせて言うことを聞かせようと思うこと自体が犬の成長を妨げることにもなりかねません。


さて、見習いの、他犬と挨拶したい欲求はまだまだおさまりませんが、少しずつこちらの声は耳に届いているようですので、あきらめずに絆作りを続けていきます。

202301031
※黙っていると賢そうに見える見習いです(笑

スキルを教えるのは難しくありませんが、メンタルをコントロールするのは見習いだけの話ではなく難しいものです。

特に他犬に対してネガティブなイメージを持っている場合はなおさらです。
いろいろな面からサポートしていくことで、メンタル面での成長も助けていくことに繋がります。
犬が納得できる解決案が提示できるといいですね。

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2023年1月 2日 (月)

呼び戻し練習

先日初めてお会いした方に、見習いの様子を見て、「どうやったら呼んで戻ってくる子になるのでしょうか。」と聞かれました。
確かに、私の声が耳に届けば、ほぼロケットダッシュで戻ってくる見習いです。
おかげで、すねにあざが絶えません。

ただし、声が届けばの話しです。

呼び戻しの練習は、戻らない、あるいは戻れない状況で練習すると、エラー(失敗)ばかりが積み重なって、正しく戻る行動がなかなか強化されません。

そこで、最初はディストラクションが無い場所で、ハンドラーに名前を呼ばれたらいいことがあるという刷り込みから始めます。

その後、少し離れた場所で呼んで、来たらご褒美が出るというように、戻りやすい環境を作っていきます。

その際、おもちゃやオヤツなど、犬にとってご褒美となる物を使うことも必要かもしれません。

また、ただその場で立ったまま「オイデ」と呼んでも、犬は興味を示さないこともあるので、犬が戻りたくなるように誘うことも有効です。

見習いはロングリードを着けて、外での呼び戻し練習を子犬の頃から頻繁に行いました。

202301021

子犬は黙っていても飼主のあとを付いて歩くので油断していると、子犬の世界が広がって、誘惑に負けてしまうようになってから戻れなくなってしまうので注意が必要です。

呼んでも来ないだろうなぁという環境の中では敢えて呼ばないことも重要です。

また、戻ったら捕まってしまうと犬に学習させてしまうと戻りにくくなるので、戻ってきたらまた「遊んで来ていいよ。」と送り出してあげることで、戻っても楽しいことが終わらないと学習させることが大事です。

なかなか戻って来ないからと、戻ってきたときに叱ってしまうと、犬は戻って来なくなります。

おかげで見習いはドッグランで遊んでいても、かなり離れていても、大分戻れるようになってきました。

202301022

見習いはオビディエンス競技をやって行こうと思っているので、適当に教えてしまうと評価点に繋がらないため、さらに、待っていることや、戻ってくるときの様子、最後に脚側停座につけることなど、細かいパーツも教えていかなければなりませんが、楽しいことに直結しないと、なかなか勉強ははかどりません。

そういう意味では、ハンドラーとの関係性も重要になってくるでしょう。
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2023年1月 1日 (日)

あけましておめでとうございます

穏やかな元日の朝を迎え、犬たちと散歩を兼ねて初日の出を見に出かけました。

20年以上お付き合いのあるボーダー・コリー仲間が集まったところ、予想通り見習い2号は大興奮。
ちょっと刺激が強すぎましたね。

とは言え、数か月前までは誘惑に負けてなかなか戻れなかったものの、今回は呼べばとりあえず戻って来られた2号。
しかし、それ以前に、刺激の中で耐える練習をもっとやらなければいけません。
正月ボケしている場合ではありませんね。

一方、トイレトレーニング強化に関して言うと、ここ数日間は、外でも中でも、キューへの反応は問題ない様子。
外は刺激臭があるために、なかなか誘惑に勝てず、トイレに時間がかかることもしばしば。
少しずつ新しい習慣に馴れてもらいましょう。

尚、いつまでも見習いに留めておくことも出来ないので、見習い1号を2023年よりアシスタントに昇格いたしました。

よって、今年は新アシスタント、新見習い1号ともども、どうぞよろしくお願いいたします。

202301011

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