Oさんの初散歩
今日は生後4か月のOさんのお散歩デビューでした。
飼い主さんは、おうちでハーネス装着の練習をしてくださり、抱っこ散歩も続けて下さっていました。
初散歩時の子犬の行動は個体によって異なります。
我が家の初代ボーダーコリーは、抱っこ散歩を続けていたにも関わらず、お散歩デビューで私道から公道(バス通り)に出たときはフリーズして動けなくなりました。
そこで、数日間は私道(約40メートル)を歩いたり、私道で遊んだりしながら、バス通りを走る車やバスの様子を見せたところ、1週間ほどで普通に歩けるようになりました。
Oさんは、静かな道に降ろされたところで、まず伏せました。
おうちの中で、跳びつくより「フセ」るといいことがあると学習した結果です。
Oさんは、オスワリよりも自発的に伏せることの方が多かったので、伏せるたびに褒めていたところ、まだ「フセ」という言葉とのリンク付けは出来ていませんが、行動としては褒めたいところ。
その後、トリーツを持って飼い主さんが動いたところ、上手に歩けるようになってきました。
小さいし、急に止まったり、急に走り出したりと、予測できない動きをするので、飼い主さんは注意が必要ですが、予想されていたよりちゃんと歩けたことに驚かれていました。
今後予測される行動としては、道に落ちている物に興味を持って口に入れてしまう可能性が出てくるので、口に入れたものを無理に取り出さない方法などもお伝えしました。
まずは、長距離や長い時間のお散歩はまだまだ小さいので無理をせず、短くてもコミュニケーションが取れるお散歩タイムを楽しんでいただくようにお願いしました。
次回が楽しみですね。
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