ドッグトレーニング:ターゲットトレーニング
様々なドッグスポーツで犬に新しい行動を教えるときに使う手法のひとつに「ターゲットトレーニング」があります。
ターゲットとは目標物のことを言います。
どういうときに使うかと言うと、犬に特定の場所に行って欲しいときや、特定の姿勢を取って欲しい時などに使います。
では、なぜ目標物がひつようなのでしょうか。
人と違って犬に「10メートル先まで走って。」と言っても犬にはわかりません。
なぜなら、人のような距離間の概念がないからです。
また、「真っすぐ向いてね。」というような場合も同様です。
犬に曲がっているという概念がないからです。
そこで「ターゲット」となる物を用意して、犬にその上に乗ってもらったり、内容によっては、そこに体の一部(鼻や前足など)を付けてもらったりして、犬の行動を誘発するわけです。
さて、1歳1ヵ月の見習い2号のトレーニングにおいても「ターゲットトレーニング」は使っています。
何をやってもらいたいかと言えば、前方に走って行って、「タッテ」のキューで止まることを教えたいわけですが、「前に走る」という行動を誘発するには、犬がどこに行けばいいのかを教える必要があります。
人間であれば「前進して」と言えば済むことですが、犬の場合、目標物がなければどっちに行けばいいのかわかりません。
そこで、行って欲しい場所に前足を乗せるためのマットを置いて、犬がわかりやすくするのです。
もちろん、2号に走ってもらう前には、ターゲットマットの上に前足を乗せる練習をしました。
我が家の場合は「シェーピング」でマットに乗ることを教えました。
マットに前足を乗せればいいと理解してもらったあと、マットを少しずつ離していきます。
2号が自分からマットに向かって行くようになったらキューを加えます。
まだまだ室内のディストラクションが無い場所限定ですが、少しずつ行動を身に付けてもらうために練習を重ねていきます。
遠隔作業はハンドラーから離れるために、近くで行う作業より少し難しくなります。
楽しいトレーニングになるようにハンドラーのサポートは欠かせませんね。
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