誤飲のはなし
人間の子供だけでなく、犬にも誤飲はよくある話です。
特に子犬はなんでも口に入れて確認しようとしますし、遊びの延長上で噛んでいる物を飲み込んでしまうことは少なくありません。
我が家の歴代の犬の中でびっくりさせられたのは、キッチンのカウンターに置いておいた台布巾です。
テーブルを拭こうと探しても見当たらず、当時20代後半の私は、ボケてしまったのかとひどく落ち込んだものでしたが、数日後庭に絞った形のまま落ちているのが発見されました。
犯人は1歳のシベリアンハスキーでした。
彼は生後7か月で我が家に来て早々、悪戯をすることがわかったので、危険なものはことごとく彼の視界から消したはずでしたが、まさか台布巾を食してしまうとは・・。
その後も何頭か子犬育てをしてきて、電気コードはワイヤネットの裏側に隠したり、おもちゃを放置しないなど、細心の注意を払ってきたこともあり、大事に至るケースはありませんでした。
ところが今朝のこと。
見習い1号が何やら嘔吐いているので確認したところ、ヒマラヤチーズが出てきました。
これは先週のレッスン時、暇つぶしに2号に与えたもので、その時はまだ5cm以上の長さがありました。
レッスンが終わるころに無くなっていたので、一気に食べてしまったのかと思っていたのですが、今日出てきたのはまだ4cm程度の太いチーズ。
このサイズで丸のみしてしまったのかとさすがにビックリしました。
左側が当該犬。
子犬はトイレシーツやドッグベッド、タオルなど、口に入れて噛んでいる間に糸くずや綿を飲み込んでしまうこともよくあります。
見習い1号と2号もドッグベッド破壊魔でしたので、冬の寒い時期ではありましたが、早々に撤去した経緯があります。
予測できる悪戯もありますが、たまに想定外ということもあるので、日ごろからの注意は必要ですね。
これからの時期、寒いからといろいろおいてあげたくなるでしょうが、危険性がないかの確認は不可欠ですね。
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