教え方はひとつではありませんが・・・。
犬も人と同じで個体により性格は違います。
ものの理解の仕方や学習速度も個々に違うので、他の子と全く同じ方法でうまく行くとは限りません。
そこで、個々に合わせた教え方が必要になるわけです。
それは、犬を取り巻く環境のマネジメントだったり、教え方の手法だったりしますが、共通して言えることは、犬に苦痛を与えない方法であるということ。
例えば体罰を与えることで、その行動を減らす手法は手法としては存在しますが、実際は使いません。
昔観た映画の一場面に、小学生ぐらいの生徒が先生の言うことを聞かなかったからと、立たされたあと、手のひらを物差しで打つシーンがありました。
痛いです。
痛い思いは二度としたくないから、その子は恐らく次にやるときは考えるでしょうし、場合によっては、先生にみつからないようにやるかもしれません。
そして、その生徒は多分その先生のことは好きにはならないでしょう。
飼い主と犬の関係は様々ですが、犬はバカではないので、嫌なことをする人間に対して、無防備に近寄ることはありません。
でも、呼ばれれば、耳を横にしながら、「お願いだから嫌なことはしないでね。」と姿勢を低くして挨拶をしにいくでしょう。
いわゆる力で抑えると、言うことを聞く犬になるかもしれませんが、気が付くと隣で寝そべっているような犬にはならない可能性があります。
痛い思いをさせなくても、気持ちが伝わるよう、人間が努力することが重要なポイントですね。
さて、今日はH君のオンラインレッスンがありました。
周りに知らない子がいても、ハンドラーへの集中力が切れないH君。
見習い2号がなぜか真面目に画面を観ていましたが、さすがに画面上からだとちゃんと学べないかもしれませんね。
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