ハズバンダリーケア
今日からJAPDT主催のカンファレンスが始まりました。
このカンファレンスは、かれこれ15年ぐらい前でしょうか、初代ボーダー・コリーがデモ犬として参加したのがきっかけです。
毎年とても有意義な講義が聴けるので楽しみにしていますが、コロナ禍の影響で、今年もネット配信になりました。
今回3日間を通じてシカゴのAnimal Behavior Training Conceptsの創設者Laura Monaco Torelli氏の講義があります。
Lauraさんが2019年に来日されたとき、「ハズバンダリーケア」についてのセミナー・ワークショップにアシスタントと見習い1号と共に参加しました。
実際にハズバンダリーケアを見ることで、多くのことを学べた二日間でした。
あれから3年、気持ちを新たにLauraさんの講義を聴きながら、ますます犬をよく観察することの重要性を感じました。
さて、我が家の見習い1号が2年前に撮った動画がこちら👇です。
1号はパピーの頃のトラウマから、獣医師の診察が苦手です。
病院にも入り、自分から診察台にも上れるのですが、触診直前に緊張が走ります。
そんなこともあり、Lauraさんから教わった「チンレスト」だけでなく、診察する側の人の気持ちに配慮してマズルガードの装着にも馴らしておいた方がいいだろうと考えて行いました。
おかげで、今年無事に去勢手術も切り抜けられた1号です。
人も犬もストレスが軽減できるのであれば、ハズバンダリーケアを行うことはとても重要なことではないでしょうか。
明日以降の講義も楽しみですね。
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