ドッグダンス:トランジッション
ドッグダンスを始めようと思う方の中には、犬と人が一体感を持って、まるで社交ダンスを踊っているかのように動いているのに魅了された人もいらっしゃいますが、アクロバティックな犬の動きや、可愛らしい犬のトリックに魅了された方は少なくありません。
いわゆる一発芸の連続として、アクロバティックな動きやトリックを見せることはできますが、曲に合わせて構成を考えてドッグダンスのルーティンを考えていくと、トリックとトリックの間をどう繋げばいいのか悩むときがやってきます。
犬をこの位置からジャンプさせたいが、その位置にどうやって犬を動かせばいいのだろうか。というようなことです。
このつなぎの部分が「トランジッション」とも言われます。
今日のDogLifeDesignさんでのドッグダンスグループレッスンでは、この「トランジッション」についてお話させていただきました。
トランジッションのベースになる部分はポジションです。
ポジションが変わることによって、犬のスタート位置が変わり、着地点も変わってきます。
同時に、向かっていた方向も変えることが出来るので、バリエーションを増やしていくと、ルーティンも作りやすくなるでしょう。
もちろん、遠隔作業で犬に行って欲しい場所を伝えていくことも出来ますが、ヒールワークトゥミュージック(HTM)においては、特にポジションからポジションへのトランジッションが重要なポイントになってきます。
今日は見習い1号が頑張ってデモをやってくれました。
長年通って下さっている生徒さんには、見習い2号の様子と比較して、大分大人になってきたと言われた見習い1号。
まだまだバタついていますが、少しずつこんなことも出来るようになっていくのでしょうね。
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