ドッグトレーニング:トリーツの位置
正の強化を使ったトレーニングでは、犬へのご褒美としておやつなどの食べ物を使います。
いわゆるトリーツと言われるものですが、ただ犬に渡せばいいと言うものではありません。
大事なのは、渡すタイミングや渡す位置です。
マーカーを使うことで、多少後からトリーツを渡すことはあっても、あまり時間が空きすぎてしまえば、行動との関連性がわかりづらくなります。
犬の行動を引き出そうとする場合、渡す位置がずれてしまうと、思った通りの行動が引き出せないこともあります。
例えばウィーヴを教えるときも、トリーツを渡す位置に気を付けないと、スムースなスラロームを引き出せなくなります。
ウィーヴの教え方についてはyoutube👇にも載せていますので、お時間があったら見てみて下さいね。
さて、サイドステップを教える過程で、フロントポジションからのサイドステップも練習しますが、この時のトリーツを持つ手の位置が高すぎると、犬は上を向きすぎて腰が下がってしまうことがあります。
犬の体の動きを制限しないためには、犬が動きやすい位置にトリーツを持つことも大事ですね。
----------------------
トレーニングブログに参加しています。
ワンクリック👇が更新の励みになりますのでポチっとお願いします!![]()
にほんブログ村
| 固定リンク
「ドッグダンス(K9フリースタイル)」カテゴリの記事
- 犬のきもちづくりをサポートする(2025.10.31)
- 犬の限界を決めない(2025.10.22)
- アシスタントと踊ってきました(2025.10.12)
- ドッグダンス競技会に参加してきました。(2025.10.11)
- ドッグダンスセミナーに参加してきました。(2025.10.10)
「ドッグトレーニング」カテゴリの記事
- 持続を教えるには「解除」が不可欠(2025.11.09)
- しつけ相談会でした。(2025.11.08)
- 動物取扱責任者研修(2025.11.07)
- 大きな音で脅かさないで。(2025.11.06)
- 犬の動きを止めたいときは?(2025.11.05)



コメント