ドッグトレーニング:トリーツの位置
正の強化を使ったトレーニングでは、犬へのご褒美としておやつなどの食べ物を使います。
いわゆるトリーツと言われるものですが、ただ犬に渡せばいいと言うものではありません。
大事なのは、渡すタイミングや渡す位置です。
マーカーを使うことで、多少後からトリーツを渡すことはあっても、あまり時間が空きすぎてしまえば、行動との関連性がわかりづらくなります。
犬の行動を引き出そうとする場合、渡す位置がずれてしまうと、思った通りの行動が引き出せないこともあります。
例えばウィーヴを教えるときも、トリーツを渡す位置に気を付けないと、スムースなスラロームを引き出せなくなります。
ウィーヴの教え方についてはyoutube👇にも載せていますので、お時間があったら見てみて下さいね。
さて、サイドステップを教える過程で、フロントポジションからのサイドステップも練習しますが、この時のトリーツを持つ手の位置が高すぎると、犬は上を向きすぎて腰が下がってしまうことがあります。
犬の体の動きを制限しないためには、犬が動きやすい位置にトリーツを持つことも大事ですね。
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