ドッグトレーニング:トリーツの位置
正の強化を使ったトレーニングでは、犬へのご褒美としておやつなどの食べ物を使います。
いわゆるトリーツと言われるものですが、ただ犬に渡せばいいと言うものではありません。
大事なのは、渡すタイミングや渡す位置です。
マーカーを使うことで、多少後からトリーツを渡すことはあっても、あまり時間が空きすぎてしまえば、行動との関連性がわかりづらくなります。
犬の行動を引き出そうとする場合、渡す位置がずれてしまうと、思った通りの行動が引き出せないこともあります。
例えばウィーヴを教えるときも、トリーツを渡す位置に気を付けないと、スムースなスラロームを引き出せなくなります。
ウィーヴの教え方についてはyoutube👇にも載せていますので、お時間があったら見てみて下さいね。
さて、サイドステップを教える過程で、フロントポジションからのサイドステップも練習しますが、この時のトリーツを持つ手の位置が高すぎると、犬は上を向きすぎて腰が下がってしまうことがあります。
犬の体の動きを制限しないためには、犬が動きやすい位置にトリーツを持つことも大事ですね。
----------------------
トレーニングブログに参加しています。
ワンクリック👇が更新の励みになりますのでポチっとお願いします!
にほんブログ村
| 固定リンク
「ドッグダンス(K9フリースタイル)」カテゴリの記事
- 刺激を景色に変える(2024.11.20)
- クレート(ハウス)待機のはなし(2024.11.11)
- 最終日はHTMのコンペとアトラクション(2024.11.10)
- ドッグダンスコンペに参加しました。(2024.11.09)
- ドッグダンスワークショップに参加してきました(2024.11.08)
「ドッグトレーニング」カテゴリの記事
- 考える犬を育てる。(2024.12.01)
- トリガーをなくすのは時間がかかる(2024.11.30)
- 犬の吠えを考える(2024.11.28)
- 景色が変わると犬は混乱する(2024.11.26)
- JKCの競技会に参加してきました。(2024.11.24)
コメント